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野球教室/2015年度 千葉教室

日程・開催場所 2016年1月16日(土)千葉県NTT船橋グランド
参加人数 小学生100人

スポーツを通じて地域に貢献するNTT東日本野球部が開催する野球教室。今年度の2回目は、野球部が日々練習を行い、活動拠点とするNTT船橋グランドで開催されました。

当日は、朝から晴天に恵まれ、絶好の野球日和。今回は船橋市の野球協会に所属する少年野球チーム33チームの小学生と指導者、約150名が集まってくれました。
さっそくユニフォーム姿になり、室内練習場で自主ウォーミングアップを始めたり、記念撮影をしたりと、開会が待ちきれない様子の子どもたちに促されたように、予定より少し早目に開会式がスタート。
飯塚監督のあいさつに続き、各選手からの自己紹介が終わると、全員がグランドへ。ストレッチをして体を軽くほぐしたら、トレーナーを先頭にランニングからウォーミングアップ開始。途中、選手と子どもたちが触れ合いながら笑顔を見せる場面もあり、心身ともに温まったところでいよいよ技術講習です。

投手は室内練習場、野手はグランドに分かれての技術講習。グランドでは、野手がマウンドに集合し、野球の基礎であるキャッチボールを学びます。上原選手と高野選手が手本となり、動作を交えながらわかりやすく基本の動きや体の使い方を説明すると、子どもたちもグランドいっぱいに広がり、教わったことを意識しながら一球一球投げていきます。選手も子どもたちの間に加わり、身振り手振りで教えながら、基礎の大切さを伝えていました。

キャッチボールの次は守備講習へ。それぞれのポジションごとに、捕手はホームベース、内野手は各ポジション、外野手は芝生へとわかれ、広いグランドを目一杯使って、それぞれの守備力をあげるための練習を行います。
まずはNTT東日本の選手が捕球姿勢や足の運び方など基本の説明を行ってから、次に子どもたちが実践。子どもたちの様子を見ながら、選手たちがアドバイスをし、ときには選手自らが手本となりプレーを見せると、子どもたちの表情は非常に生き生きと輝き、野球の楽しさを心から感じているようでした。

投手の技術講習が行われている室内練習場では、投手としての基本的な腕の動かし方や、上体、下半身の使い方などを丁寧にレクチャー。キャッチボールのあと、6ヶ所に分かれて実際の投球練習へ入ると、選手が子どもたちひとりひとりに目を配りながら、気づいたことを見逃さず、手取り足取り的確に指導します。すると、子どもたちもそれに応えるように次第に真剣なまなざしに。選手の教えを漏らさず聞いて少しでもうまくなりたいという子どもたちの姿に、選手たちのアドバイスにも熱がこもり、まさに真剣勝負といった雰囲気。子どもたちがチームに戻ったときに、少しでも成果を実感できるよう、選手たちも真摯に取り組んでいるのです。

ポジションごとにしっかり練習したあとは、再び全員がグランドに集合して、いよいよ打撃練習へ。講習の目玉は鈴木選手・喜納選手によるホームラン競争。間近で見ていた子どもたちは、大きくボールが打ちあがるたびに、驚きの声と表情を見せるとともに、自分も打ってみたいという表情に変わっていきます。
チームごとの素振り練習では、選手たちが手本となり真剣な表情で教えていたのはもちろん、子どもたちもより一層引き締まった表情で、ホームランを意識しながら懸命に素振りを行う姿が印象的でした。

再び室内練習場に場所を移すと、野球教室のお楽しみ、恒例のスピードガンコンテストを開催。各チーム代表の小さな投手たちは、技術講習でアドバイスを受けたことを守りながら、黒川捕手めがけて懸命にボールを投げ込みました。

楽しかった教室もあっという間にプログラムをすべて終え、最後に全員揃って笑顔の記念撮影を行って、船橋市で初めて開催された野球教室は無事に終了しました。
今回参加してくれた子どもたちにとっては、忘れられない大きな一日になったとともに、年が明け、新体制のもと、すでに2016年度のスタートを切っているNTT東日本野球部にとっても、子どもたちから元気をもらい、今年のさらなる飛躍を胸に誓った一日となりました。

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