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放射線機器

施設・整備

画像診断装置

320列CT Aquilion ONE 東芝メディカルシステムズ社製

道内初導入の320列マルチスライスヘリカルCT。X線検出器幅が16cm(64列CTでは32〜40mm)あり、心臓、脳など1回転で撮影が可能です。当院では冠動脈CT検査を517件(2013年実績)行っております。そのほか、全身の検査が可能です。被曝低減を目的とした新しい再構成法、AIDR-3Dを導入しており高画質を低被曝で可能にしています。

受賞歴
  • 2009年 東芝 画論 The Best Image2009 : 320列CT部門 優秀賞を2つ受賞
  • 2010年 東芝 画論 The Best Image2010 : 320列CT部門 優秀賞受賞
  • 2011年 東芝 画論 The Best Image2011 : 320列CT部門 優秀賞受賞
  • 2012年 東芝 画論 The Best Image2012 : Aquilion ONE(心大血管)部門
    最優秀賞受賞
  • 東芝メディカルシステムズ主催 被験者様へのメリット、撮影・処理技術の工夫等、臨床的価値(クリニカルバリュー)を総合的に判断することによる「最良のイメージ」の選定という主旨で開催されているコンテストです。
64列CT Aquilion64 東芝メディカルシステムズ社製
64列マルチスライスヘリカルCTです。320列CTと同等の画像を提供することが可能です。最速回転速度が320列CTと同じ1回転0.35秒であり、64列の検出器を有していますので全身を高速にスキャンすることが可能です。当院では、これら2台のCTで15,138 件(2014年実績)を行っております。
MRI Ingenia1.5T フィ リップス エレクトロニクス ジャパン社製

1.5T超伝導型MRI装置です。従来、アンテナに当たる各部位専用のコイルで受けたアナログ信号は別室でデジタル化されていましたが、この装置ではコイル内でデジタル化=フルデジタル化することで信号の劣化を防いでおります。ドームの開口径が70cmと従来より10cm広くなり、当院のCT(72cm)に近い大きさとなっています。当院では、4,958件(2014年実績)の検査を行っております。

受賞歴
  • 2014年 PHILIPS Gyro Cup 2014 : Bronze Award(佃 幸一郎)
  • フィリップスエレクトロニクスジャパンが主催する、全国のフィリップス社製MRIユーザーの知恵を集めユーザー間で共有し有効に活用できるようにする目的で開かれているコンテスト。
デジタルマンモグラフィー  AMULET f 富士フィルムメディカル社製
FPD(Flat Panel Detectoe)を使用したデジタルマンモグラフィー検査を行っております。撮影画素サイズが50μmなのが特徴です。検査は女性技師が担当いたします。また、乳腺外来診察室では5Mピクセルの高精細モニタにて専門の診断医が読影を行っております。マンモグラフィー検査は1,665件(2014年実績)行っております。
超音波装置 aplio XG 東芝メディカルシステムズ社製

放射線科超音波室では、乳腺、小児心臓、甲状腺の検査を行っております。乳腺エコー検査は女性技師が担当いたします。最高機種であるaplio XGには高画質化、乳房石灰化を見やすくする機能、高周波4Dプローブが備わっており、高画質で高精度な画像を提供しております。乳腺エコーは1,110件(2014年実績)行っております。

受賞歴
  • 2011年 東芝 画論 The Best Image2011 : 超音波表在部門 最優秀賞受賞
SPECT(RI)装置 Symbia E 東芝メディカルシステムズ社製
SPECT装置。特定部位に集積する放射性医薬品を用いることで、病変の検索や他の検査で得られない臓器の機能・代謝を見ることが可能です。心臓、全身骨、脳血流、腎臓、肝臓、肺血流、甲状腺、唾液腺、消化管出血検索、リンパ節、炎症・腫瘍検索などを行っております。
フラットパネルデジタルX線装置 CALNEO 富士フィルムメディカル社製
ワイヤレスフラットパネルディテクタ装置 CALNEO SQ 富士フィルムメディカル社製
お待たせする時間を極力短くするため、一般撮影室を4つ設けております。各撮影室はフィルムではなく半導体検出器であるフラットパネルディテクタ装置をメインとして撮影を行っており、従来のX線フィルム撮影に比べ短時間で低被曝な検査が可能です。どのお部屋で検査しても同じ画質の画像を提供することが できます。
血管造影装置 Allura Clarity FD10 PHILIPS社製
循環器検査用のアンギオ装置です。冠動脈検査・治療、経皮的血管拡張術(PTA)、麻酔科神経ブロック、経皮的髄核切除術(PD)等を行っております。
この装置は同社従来品と比較した場合、ほぼ同じ画質を維持して被ばく量を最大73%低減することができるのが特徴です。
血管造影装置 Artis Q SIEMENS社製
多目的血管造影装置です。麻酔科神経ブロック(ペインクリニック)、腹部血管造影、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、下肢・透析シャントの経皮的血管拡張術(PTA)などを行っております。この装置はCT撮影が可能で、TACEなどでは血管を3D再構成して治療の精度を高めています。
フラットパネルディテクタX線透視装置 SONIALVISION SafireU 島津製作所製
フラットパネルディテクタを用いたX線透視装置です。当院では、内視鏡を用いた胆嚢・膵臓系の検査・治療、胃・小腸・大腸の造影検査、経気管支肺生検(TBLB)、超音波気管支鏡(EBUS)等を行っております。SONIALVISION SafireUは、下肢全長撮影(スロットスキャン)、X線断層撮影(トモシンセシス)が可能な装置です。この機能は、人工関節近傍の骨の評価に非常に優れています。
体外衝撃波結石破砕装置 Dornier DeltaU ドルニエメドテックジャパン社製
(2015.2導入)
体の外から衝撃波を当てて結石を砕く装置です。尿管結石や胆管結石の他、膵管の結石破砕治療でも認可を受けている装置です。装置本体に超音波装置(インライン超音波システム)も内蔵しておりX線以外での結石の確認が可能になっています。全身麻酔を使用しない(鎮痙剤を使う場合もあります)ので日帰りでの治療も可能です。治療中はTVを見ながら快適に過ごしていただけるようになっています。
泌尿器・産婦人科用X線透視装置 SONIALVISION G4 島津製作所製
フラットパネルディテクタを用いたX線透視装置です。泌尿器科・産婦人科専用 の器具および機能が備わっており、主にそれらの検査を行っております。また、X線ろ過フィルターや低被ばく機能の搭載により、従来よりも被曝が少なくなっております。消化管造影のほかに下肢全長撮影・全脊椎撮影(スロットスキャン)、X線断層(トモシンセシス)も可能な多目的な装置です。トモシンセシスでは従来より画素が細かくなったこととT-smartという再構成法が可能で人工関節など金属がある部位でも従来より評価しやすくなっているのが特徴です。
骨密度測定装置 Discovery HOLOGIC社製
エネルギーの違う2種類のX線を用いて(DXA法)、骨密度(BMD)を測定する装置です。骨粗鬆症学会で推奨されている腰椎、股関節の骨密度の測定の他、全身の筋肉・脂肪・骨の組成も測定可能です。日本人の平均に対するご自分の比較、同年齢との比較などのデータを提供しています。
画像サーバー SYNAPSE 富士メディカル社製
当院では、フィルムレス運用(モニタ診断)を行っております。放射線科で行った検査の画像は、PACSという画像サーバーへ検査直後に転送し蓄えられます。院内各所にある電子カルテ及び専用端末からいつでも見ることが可能です。
小児撮影台 CALNEO-C SQ 富士メディカル社製
小児撮影用に専用台を設置しております。イスに座った状態でおかあさんと手をつないで撮影を行います。胸部、腹部、頭部の撮影を行っております。(当院では3歳までこの装置で撮影しております。また、部位により使用できない場合もあります) 従来の装置よりX線感度の高いフラットパネルディテクタ(CsI)装置を内蔵しており低被曝で高画質な検査が可能です。

放射線治療

放射線治療装置 TrueBeam VARIANメディカル社製

本装置は定位放射線治療や画像誘導放射線治療(IGRT)などの高精度治療を極めて短時間に,かつ高精度で行うことが可能な放射線治療装置です。
また動体追跡照射装置や呼吸同期照射装置を併用した4次元放射線治療も可能です。動体追跡放射線治療とは目的とする腫瘍の近傍に金マーカーを挿入し、その位置や動きをX線透視装置にてリアルタイムに確認しながら放射線照射を行うものです。これは世界的にも数台しか導入されておりません。
これらの機器を駆使することで、病気の局在する部位に集中して放射線が照射でき、正常組織へのダメージを最小限に抑えた放射線治療が可能です。

動体追跡照射装置
SyncTraX 島津製作所製
治療計画システム
Eclipse VARIANメディカル社製
治療計画CT
Aquilion64 東芝メディカルシステムズ社製
治療位置決め装置
Focal Elekta社製