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糖尿病内分泌内科

当院の糖尿病内分泌内科について

糖尿病部門

  • 糖尿病専門医、指導医、糖尿病療養指導士、管理栄養士を中心に糖尿病診療を行っています。
  • 糖尿病外来では、糖尿病療養指導、外来栄養指導、フットケア、インスリン導入などを行っています。
  • 糖尿病に関連した入院として、糖尿病教育入院(7〜14日間)、週末食事 療法体験入院(金曜日朝入院〜月曜日朝退院の4日間)、肥満症および糖尿病体 重コントロール入院(14〜21日間)などを行っています。

内分泌部門

  • 内分泌専門医、指導医を中心に内分泌診療を行っています。
  • 下垂体疾患の診断・内科的治療を行っております(内分泌検査入院、外来内分泌試験)。とくに成人成長ホルモン分泌不全症の治療には積極的に取り組んでおります。
  • 甲状腺疾患の診断、内科治療のほか、バセドウ病に対するアイソトープ治療(放射性ヨード内用療法)をおこなうこともできます。
  • 甲状腺腫瘍に対するエコー検査、穿刺吸引細胞診検査を行っています。
  • 副腎疾患では、総合病院の特長を活かし、循環器内科や泌尿器科など当院他科と密接に連携し、診療しております。
  • 生活習慣病に隠れた骨粗鬆症やカルシウム・リン代謝疾患、電解質異常の診断と治療を行っています。
  • 日本糖尿病学会認定教育施設
  • 日本内分泌学会認定教育施設

対応症状・疾患

対応症状(こんな症状の時)

  • 健康診断で血糖値が高い、尿糖が出ている、糖尿病の疑いがあるといわれたとき
  • 最近体重が減り、のどが渇き、夜間何度も尿に起きるようになったとき
  • 健康診断で甲状腺が腫れていると言われたとき
  • 下垂体の病気といわれて「なんとなく」体調が不良なとき
  • 若い頃から血圧が高い方

対応疾患

疾患名 説明文
糖尿病 現在、日本では40歳以上の成人の3人に1人は糖尿病ないしは糖尿病の予備軍であるといわれています。糖尿病は痛みや発熱などのはっきりとした症状がない病気ですが、定期的な検査や治療を怠ると、糖尿病性網膜症、腎症、神経障害や心筋梗塞、脳梗塞をひきおこす恐ろしい疾患です。日本人は糖尿病になりやすい民族で、過食、運動不足、肥満などの不適切な生活習慣が重なることで発症しやすくなります。検診で高血糖であると指摘された場合には、積極的に精密検査を受けることが重要です。
当科では糖尿病の方には食事療法と運動療法を十分に行っていただき、改善のない場合には経口糖尿病治療薬の投与を行い、それでも血糖コントロールが不十分な場合にインスリン療法を導入しています。また、インクレチン製剤(GLP-1受容体作動薬)による治療もおこなっています。短期教育入院ではスタッフによる糖尿病教室を行い、糖尿病に関する正しい知識を身につけていただくように努めております。また入院中には自己血糖測定のトレーニングもおこない、患者さん一人ひとりが糖尿病の自己管理能力を高めることができるようにしていただきたいと考えております。
下垂体疾患 脳神経外科で下垂体腫瘍といわれた方は、下垂体機能障害を起こしている可能性がありますので、外科治療後でも、症状の有無にかかわらず当科に受診してください。また、先端巨大症やプロラクチノーマ、クッシング病などの診断と内科的治療、成人成長ホルモン分泌不全症に対する補充療法も積極的に行っております。
甲状腺疾患 頸部の腫れ、動悸、発汗などの症状はバセドウ病の疑いがあります。だるい、疲れやすい、むくむ、首が腫れているといった症状は、橋本病を疑います。どちらも女性に多い病気で、主に血液検査と超音波検査で診断します。また、長年バセドウ病のコントロールが安定しない方にアイソトープ治療を行っています。妊娠中の甲状腺疾患も対応しておりますのでご相談ください。
副腎疾患 高血圧の患者さんの100人中5人以上が、副腎疾患である“原発性アルドステロン症”であり、実は大変多い病気です。「治る」高血圧として注目されています。
また、腹部CT検査などで偶然副腎腫瘍を認めた場合、自覚症状がなくても当科で精密検査を受けてください。クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎癌や転移性腫瘍等を鑑別し、適切な治療方針を泌尿器科と連携して決めています。
その他の疾患 生活習慣病の中にかくれた骨粗鬆症やビタミンD不足、カルシウム・リン代謝異常症や、ナトリウム、カリウムなどの電解質異常症、多毛症など、内分泌疾患全般の診療を行っております。また、北海道大学等と連携し、遺伝子検査も積極的に対応しております。

外来担当医表

 
午前 老田 真佑子 園田 祥子 吉岡 成人 吉岡 成人 永井 聡
永井 聡 吉岡 成人 老田 真佑子 永井 聡 重沢 郁美
午後 (予約外来) (予約外来) (予約外来) (予約外来)  

スタッフ紹介

氏名 吉岡 成人(よしおか なりひと) 吉岡 成人
役職 副院長、内科診療部長
専門分野 内分泌代謝学、糖尿病学
資格 医学博士
日本内科学会認定総合内科専門医、研修指導医
日本糖尿病学会専門医、指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)、専門医、指導医
ベストドクターズ2016-2017
氏名 永井 聡(ながい そう) 永井 聡
役職 部長
専門分野 内科一般、内分泌・代謝学、糖尿病学
資格 医学博士
北海道大学病院内科II 客員臨床講師
北海道大学医学部 非常勤講師
日本内科学会 総合内科専門医・研修指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(内科)専門医・指導医・評議員
日本糖尿病学会 専門医・研修指導医・評議員
氏名 老田 真佑子(おいた まゆこ)
役職 医師
氏名 重沢 郁美(しげさわ いくみ)
役職 医師
専門分野 糖尿病、内分泌
氏名 園田 祥子(そのだ しょうこ)
役職 医師

診療実績

入院患者数

[単位:人]
  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
入院患者数(糖尿病) 148 112 113 86 100
入院患者数(内分泌) 47 88 116 96 87