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本院で実施される臨床研究について

「糖尿病患者における冠動脈疾患のクリーニング検査としての冠動脈CTの有用性の検討」 へのご協力の願い

2010年4月から2012年9月までに当科において冠動脈CT検査を受けられた方へ

研究機関名:NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科
研究責任者:NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科 部長 吉岡 成人
分担研究者:NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科 医長 永井 聡
独立行政法人京都医療センター 内分泌代謝科 医師 横田 美紀

1.研究の意義と目的

糖尿病の患者さんでは動脈硬化が促進され、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患を合併する割合が糖尿病者ではない方に比較して約2〜4倍も多いことが知られています。

日本においても、糖尿病の患者さん1000人あたりの、1年間における狭心症や心筋梗塞の発症率は4.4〜9.6であり、糖尿病の患者さんの狭心症などを早期に発見し、適切な治療を行うことは糖尿病患者のクオリティー・オブ・ライフの向上に結び付くと考えられます。

今回、わたしたちは、糖尿病の患者さんにおける冠動脈疾患のスクリーニング検査として、当院で2010年以降、実施されている冠動脈CTスキャンの有用性を検討したいと考えています。

2.研究の方法

2010年4月から2012年9月までに当科に合併症精査・教育入院目的のクリニカルパスを使用した入院患者の皆さまの電子カルテに保存されたデータを使用して、冠動脈CT検査の検査所見と糖尿病の合併症や併発症の関連、一般血液検査データ、頸動脈エコー、内臓脂肪面積などとの関連について検討し、冠動脈CT検査が冠動脈疾患をスクリーニングする検査としてどの程度有用なのか、また、糖尿病の患者さんにおける狭心症や心筋梗塞などの発症に関する危険因子についての検討をおこないたいと考えています。

3.情報の保護

2010年4月から2012年9月までに当科に入院され、冠動脈CT検査をけられた方の電子カルテに保存された診療情報を解析の対象としますが、新たな診療情報などは使用いたしません。

また、個々の情報は匿名化し、解析終了後、データは、破棄いたします。この期間に入院された際の情報を解析の対象として提供されたくない場合は、ご連絡をいただければ幸甚に存じます。

この研究にご質問等がございましたら、下記までお問い合わせください。

ご自身や、ご家族の情報が研究に使用されることについてのご了承いただけない場合は、研究の対象といたしませんので、2015年2月28日までの間に下記連絡先までお申し出ください。この場合も、診療などの病院サービスにおいて皆様に不利益が生じることはありません。

【お問い合わせ・連絡先】
NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科
吉岡 成人(よしおか なりひと)
電話011-623-7520