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小児科に通院中(または 過去に通院・入院されたことのある)患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)


当院では、 以下の臨床研究を実施しております。この研究は患者さんの診療情報を用いて 行います。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省・厚生労働告示第3号)の規定 により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の問い合わせ先へご照会ください。

研究課題 小児百日咳の臨床的検討
研究機関名 NTT東日本札幌病院
研究責任者名・所属 森 俊彦 (小児科 部長)

研究の目的

百日咳は、ワクチン予防可能疾患(VPD)の一つに含まれるものの、乳児期に接種されたワクチンの免疫効果は4〜12年で消失してしまうため、年長児は百日咳の感受性者となり、百日咳菌を保菌した、青年・成人は重篤化しやすい乳幼児の感染源となります。わが国における百日咳は、1982年以降全国約3,000の小児科定点から報告される5類感染症・定点把握疾患となっていましたが、2018年1月から感染症法に基づく百日咳の届け出基準が改正され、全数把握疾患となり、これまでの臨床診断によるものから、適切な検査診断で百日咳と診断された症例は年齢を問わず報告することとなりました。今回、百日咳が全数把握疾患となる以前の2012年1月から2017年12月までの6年間に当院で経験した小児百日咳症例について検討し、学童期でのDTPワクチンの追加接種と妊婦への百日せき含有ワクチン接種の必要性を訴えることを目的としています。

研究の対象

対象となる患者様
2012年1月から2017年12月までの期間に当院の外来・入院で百日咳と診断された患者様。
利用するカルテ情報
血液検査(白血球、CRP値、抗PT-IgG抗体、抗FHA-IgG抗体、百日咳菌-IgM/IgA抗体)、百日咳菌培養、百日咳LAMP法などの検査結果、性別、年齢、百日咳含有ワクチン接種の有無、最終ワクチン接種月、咳き込み発作などの臨床症状の有無、入院期間、合併症、喘息、アレルギーなどの基礎疾患の有無等

この研究について 、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さん個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

研究に利用する患者さんの個人情報に関しては、お名前住所などを特定できる情報は削除して管理いたます。また、研究成果は学会や学術雑誌に発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。


*上記の研究に情報を利用することをご了解いただけない場合は以下にご連絡ください。

【連絡先】
〒060-0061 札幌市中央区南1条西15丁目
NTT東日本札幌病院 小児科 担当医師 森 俊彦
電話: 011-623-7240 FAX: 011-623-7527