札幌病院


札幌病院ホーム > お知らせ > 循環器内科に通院中の患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)


循環器内科に通院中の患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)


当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、患者さんの診療情報を用いて行います。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省・厚生労働省告示第3号)の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。

研究課題名 1.5T MRIによる非造影T1強調像での冠動脈プラークイメージングと冠動脈CTとの検討
研究機関名・長の氏名 NTT東日本札幌 小池隆夫院長
研究責任者名・所属 循環器内科 宮本憲行
放射線科 菊池穏香・西岡井子

研究の目的

急性冠動脈疾患の原因として脆弱プラークの破たんが2/3以上を占めるといわれているが、冠動脈CTは狭窄の程度や狭窄病変の性質などの形態評価を、高い陰性的中率と特異度をもって冠動脈疾患のスクリーニングに大きな役割を果たしている。また、陽性リモデリング、点状の石灰化などは脆弱プラークを示すと言われている。
一方、非造影MRIでの脆弱プラーク評価は冠動脈CTと比べ、被ばくがなく、非造影で撮像できるため腎機能障害がある患者でも評価可能というメリットがある。
近年、非造影MRIでも脆弱プラークを検出する検査方法が確立され、冠動脈CTや血管内超音波画像との対比でもよい成績が報告されるようになった。非造影MRIの脆弱プラーク所見も急性冠動脈疾患リスクを反映し、血管カテーテル治療中の合併症の発生頻度が高いなど、治療や予後との関係も検討されている。しかし、撮像技術が高度であることや、撮像時間が長くかかること、また、心臓CTが広く普及していることもあり、まだ市中病院レベルまで一般化されていない。
そこで当院の1.5T-MRIでも非造影MRIで脆弱プラ-ク評価が可能か、また、どのように市中病院で非造影MRI画像を活用していけるかを検討する。

研究の方法

対象となる患者さん
後ろ向き研究。NTT東日本札幌病院の症例を対象とする。
2014年4月から2015年7月までに当院で320列MDCTによる冠動脈CTと心臓MRIの両方が撮像された方。
利用するカルテ情報
カルテ情報:診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、尿検査、画像検査)
【研究期間】病院長承認日 〜 平成27年7月31日
【症例数】 12例

この研究に関する情報の提供について

この研究に関して、研究計画や関係する資料をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

患者さんの個人情報について

研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、患者さん個人を特定できる個人情報は削除して管理いたします。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
患者さんからご自身の情報開示等の請求は、個々に対応いたします。


*上記の研究に情報を利用することをご了解いただけない場合は以下にご連絡ください。

【連絡先・相談窓口】
北海道札幌市中央区南1条西15丁目
NTT東日本札幌病院  放射線科 西岡井子
電話 011-623-7000 fax 011-623-7527