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人工透析センター

業務内容

2014年透析センターでは、110人前後の外来維持透析患者・10人前後の入院透析患者の透析を行っています。また腹膜透析患者は現在3名おり、外来受診時に体重管理や、食事管理、カテーテル管理などの指導も行っています。

維持透析患者さんの情報共有は、医師・看護師・臨床工学技士で行なわれる月2回のカンファレンスを通じて行っています。そのカンファレンスで患者さんの現在の問題点や、抱えている問題などの共有を図っています。入院患者さんについては、毎週病棟で行われる腎臓内科のカンファレンスに参加し、入院中から今後の予定や、通院に向けての話し合いが行われています。

また、1998年より透析導入原疾患の第一位が糖尿性腎症となり、当院でも糖尿病を抱えた患者さんが多くなってきています。それに伴い足病変を伴う患者さんの数も増加してきており、当透析センターでは昨年よりフットケア週間を設け患者さん全員のフットチェック、リスク分類を行いフットケアの必要な患者さんのケアに繋げています。今後は患者さん自身が自分の足に関心を持ち、セルフケアに繋げていけるような指導を目指して行こうと思っています。

2014年は以下の4つの目標を掲げ取り組みました。

  1. 急性期病院として、透析導入患者のスムーズな情報収集と指導を行い早期の転院に繋げる
  2. 他職種・他部署との連携を強化しチーム医療を推進することで、患者へ安全な医療と良質な看護を提供する
  3. 専門的な知識の習得に努め、看護の質の向上や患者・家族の満足度の向上に努める
  4. コストを常に意識した行動と、業務改善に努める

またグループ活動では看護研究G・看護記録G・教育G・災害G・患者指導G・フットケアチームGの6つのグループに分かれて活動を行っています。透析患者さんへの教育的視点から季節に合わせて壁新聞を作成し待合室の廊下に貼りだしたり、橋本医師の似顔絵と共に、透析室だよりを患者さんに渡したり、最新の情報を患者さんに提供しています。

また今年度は患者さんから勉強会の企画をしてほしいという意見があり、患者さんとその家族を対象に、リンの管理について、医師・栄養士・薬剤師から講義を聴く形の勉強会を行いました。今後はまたテーマを決めて勉強会の企画に取り組んでいきたいと考えています。

今後も患者さんに寄り添う透析看護師を目指し頑張っていきたいと思っています。