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健康管理センタ

人の動き

2012年度末で、長年勤務された今田保健師が定年退職となり、2013年度からは保健師14名(内1名は育児休職中)、産業医2名、事務担当者1名の体制で、全道NTTグループ社員約12000名の健康管理を担当しています。事務業務に関しては、病院事務部門医事サービス担当の新主査に契約各社との対応等に関して協力してもらっています。

業務内容

健康管理センタは、2011年12月にNTT大通14丁目ビル2階へ移転し、現在、北海道NTTグループ各社(NTT札幌病院を除く)の健康管理業務(NTTグループ社員の定期健診、職場巡回、保健指導、健康講演、過重労働対応、フィジカルヘルス対策、メンタルヘルス対策等)を担当する組織であり、診療行為は行っていません。健康管理の対象は、NTTグループ31社で社員数約12000名です。社員は全道に分散していますが、地方は毎年社員数が減少し札幌への集中化が目立っています。雇用形態では、正社員が減少し契約社員が増加する傾向が続いています。

2013年度の全道NTTグループの健康管理では、健診(人間ドック及び勤務ビルでの定期健康診断)の実施率はほぼ100%を維持しています。

社員の高齢化に伴い癌の発見数が著しく増加しています。胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、子宮がんなど主たる癌では、健診が社員の癌の早期発見に大きく貢献している一方で、乳がんは健診での発見率が低く、毎月の自己触診の啓発が主となっています。また、脳血管、心血管疾患の多発傾向にも変化はなく、相変わらず脳梗塞や心筋梗塞が多発しています。今後も禁煙対策やメタボ対策の継続など、生活習慣の改善が課題となっています。

また、メンタル不調社員への対応業務量の増大傾向も変化なく、産業医面談社員数の70-80%はメンタル不調社員対応です。職場復帰前の体調確認を厳密にしたり、職場との連携を密にしたり、休職後の職場復帰前にリワークの利用を勧めるなど、日々工夫をしていますが、一旦体調改善して職場復帰しても再療養となる社員が多く、長期間安定して勤務できるような復職支援対策に苦慮しています。