札幌病院


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事務部総括

事務長 木村 光一

平成25年度の札幌病院は、平成23年度から掲げている中期事業方針である『専門性の高い良質な医療を提供する病院を目指す』のもとに、DPC導入に向けた診療体制の構築と新しい診療体制による病院の機能性向上について、全職員一丸となって取り組んできました。

具体的には、『DPC参加(2014〜)に向けた診療体制の見直しと業務の更なる効率化』『患者、連携医療機関、医療職から選ばれる病院になるためのブランド化戦略の推進』『既存棟改修による診療機能の充実と狭隘問題の改善』『安定経営のためのシステム・環境の整備、制度の充実』『コンプライアンスの向上及び安心・安全な職場環境の整備、充実』に取り組み、主な成果としては、ⅰ)良質な医療サービスの安定的提供に向けて職員が働きやすい環境を整備するための、ロッカールームの整備、国内外学会への参加基準の見直し、病児・病後児対応型保育施設の設置、ⅱ)患者サービスの向上のための、入院セット等の提供、患者さんのご意見への積極的な対応、ボランティア活動の再整備、ⅲ)認知度向上、ブランド強化・PR等のための、病院パンフレットの作成、病院ホームページの充実、北海道がん診療連携指定病院の認可取得、専従・専任看護師の配置、ⅳ)安定した病院経営基盤の確立のための、DPCの円滑な導入に向けた準備作業・院内体制整備の実施、医療職の負担軽減に向けた医師事務作業補助者の増員、SPD業務の見直しによる業務の効率化及び在庫管理の適正化、後発医薬品への積極的な切り替えの推進、等がありました。

平成26年度の診療報酬改定については、昨年末に改定率が決定され、全体では+0.1%の増でしたが、平成26年4月からの消費税率の+3%引き上げに伴うコスト増への対応分の+1.36%を含むものであり、実質的には▲1.26%のマイナス改定となります。

このように病院を取り巻く環境は依然厳しく、また、当院は2014年4月からDPC病院に移行することから、今後の状況は不透明な部分もありますが、病院の経営管理を担う事務部としても、患者さんが更に満足を得られる病院の実現、職員がもっと生きいきと働ける病院の実現、安定経営の実現に向けて、病院内外の皆さんと力を合わせて精一杯取り組んでいきたいと考えております。