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8階ナースステーション

業務内容

8階病棟は、整形外科38床、泌尿器科12床の2科混合病棟です。医師は整形外科3名、泌尿器科3名、病棟薬剤師が2名勤務しています。

整形外科は、スポーツが原因で膝や足首を故障し手術となる、比較的若い年代の患者様と、関節変性による炎症が原因で痛みや歩行障害があり手術となる患者様、突発的な事故により手術や入院を余儀なくされる患者様がいます。今年度は冬期間における手首や大腿部の骨折が多く見受けられました。大腿部骨折は比較的高齢の患者が多く、入院時より退院後の生活を考慮していくことが必要となります。また、内科的な疾患を抱えて入院することもあり、他科との調整も重要となります。

泌尿器科は、男性患者が主で前立腺や膀胱、腎臓に関する手術が主流です。不妊の検査もあり、年齢層は20代から90代で、2泊3日から3週間のパスによる入院・手術が主となっています。癌患者においては、外科的手術・化学療法・放射線療法と長期で関わることが多く、スタッフと患者・家族の間に深い信頼関係が構築されます。治療によっては患者の生活が大きく変化することもあり、MSWや認定看護師など多職種のスタッフとも連携を取りながら今後について、話し合いを重ねています。

4月、当病棟には新人看護師が4名配属されました。4名にそれぞれプリセプターを付け、指導・育成にあたりました。日勤のメンバー業務から始まり、様々な看護技術や患者との関わり、看護観や看護倫理など共に学び現在に至っています。4名とも整形外科のチームに属し、骨・筋肉系の解剖生理を学習し、整形の特殊な治療や看護を学びました。1年が経ち、皆夜勤にも入り、患者からの信頼も得ることができるまでに成長しています。また、12月には看護体制が変わり、日勤業務の中にチームごとリーダーを置くようにしました。8階でのリーダーの役割は、主に若年層スタッフの日々の指導・医師の指示受け・毎日の回診の介助です。リーダーを置くことにより、リーダーとメンバーのダブルチェック機能が有効に働き、より安全な看護につながっています。今後この制度による課題も多くありますが、調整を重ね、より良いものにしていきたいと思っています。

患者様からは「ここの看護師さんはとても優しい。良くしてくれる。」との言葉をよくいただきます。いつも嬉しく思い、スタッフに伝えています。その言葉を励みに、これからも患者様を中心とした、皆の和を大切にした看護を目指していきます。