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2018年6月21日
2018年7月20日(金)〜2018年8月26日(日) 午前11時〜午後6時
休館日:月曜日、8月5日(日)(保守点検日)
休館日以外においても開館時間の変更および休館の場合があります。
最新情報はICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします。
無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
監修:リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC
企画協力:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、HAPTIC DESIGN PROJECT
制作協力:合同会社 the paper
後援:渋谷区教育委員会、新宿区教育委員会、中野区教育委員会、文京区教育委員会
私たちは、世界を五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)で感じとっています。このうち、目(視覚)や耳(聴覚)で感じる情報を伝えるための技術(製品)は、テレビやラジオ、電話などの形で私たちの生活でも馴染み深いものになっていますが、触覚については、これまで身近な技術として一般化されておらず、実際に触れなければ感じることができないものだとされてきました。
しかし近年、触感を振動として記録・再生したり、実際にはそこにない物体の凸凹や質感を時間や距離を越えて伝えたりする触覚技術が開発され、注目されるようになっています。
この展覧会では、テクノロジーを利用した芸術表現、デザイン、遊びなどから、子どもたちに触覚への新たな気づきを提供するとともに、触感を記録・再生するツールなど最新の触覚技術を紹介し、子どもたちの感受性を高め、新たな思考や創造を生み出すきっかけとなる場を提供します。
「つるつる」「ごつごつ」といった触感を表現する語と実際の素材を組み合わせた、「さわれる触覚の地図」(オノマトペマップ)によって、感覚と言葉の結びつきの違いを体験します。
布や紙などのさまざまな素材の質感を振動に変える装置を使って土俵を揺らし、「紙相撲」をします。
見た目は同じ形のシカク(立方体)なのに、重心や重さ、触り心地などが異なる「別々のシカク」を持った感触を感じることができる、不思議なオブジェです。
一見平らに見えますが、触れてみるとデコボコを感じられる、不思議なえほんです。
心臓の鼓動の動きを触覚として箱に取り出し、手に持って感じることができる装置です。
情報通信の歴史と関連する、触覚に関する歴史をまとめた年表です。
触感を振動として記録・再生することができる「テクタイルツールキット」を使って行うワークショップです。
身の周りのものがもっている触感を発見したり、ツールキットを使って記録した触感を人に伝えたり、さらにその触感データを編集することで新しい触感を生み出したりする体験ができます。
振動するパーツが埋め込まれた曲面の床を移動することで、体性感覚※4を刺激しながら、全身を使って振動を感じることができます。
子どもたちの「もっとよく知りたい」に応えるための各種イベントを実施します。
ワークショップ「さわれる手紙を作れるか!?」
リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC + Reframe Lab
開催日:2018年7月28日(土)、29日(日)
詳しくはICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp )などで最新の情報をお知らせします。
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階 (京王新線 初台駅東口から徒歩2分) |
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