企業情報


ホーム > 企業情報 > お知らせ・報道発表 > 報道発表資料 > 2016年 > 12月


News Release 東日本電信電話株式会社

2016年12月8日

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 企画展「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きの『ポエティクス/ストラクチャー』」を開催

  • NTT東日本が運営する文化施設NTTインターコミュニケーション・センター※1(以下ICC)は、2017年1月14日(土)より2017年3月20日(月・祝)まで企画展「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きの『ポエティクス/ストラクチャー』」を開催します。
  • 本展は、ドイツ、ベルリンを拠点に、ニュー・メディアを用いたインスタレーションや空間を制作するデザインチーム、アート+コムと、東京を拠点に、先端メディア技術を用いた舞台や映像の演出からメディア・アート制作まで、幅広い領域で活動し、世界的にも注目されるクリエイター集団ライゾマティクスの中でも、研究開発要素を持ったセクションである、ライゾマティクスリサーチの2組による展覧会です。
  • ※1日本の電話事業100周年記念事業として、またNTTの文化・社会貢献活動の一環として、1991年からプレ活動を開始し、1997年東京(新宿区西新宿<初台>)にメディア・アートの展示を中心としてオープンした文化施設。2017年に開館20周年を迎える。

1.開催主旨

アート+コムならびにライゾマティクスリサーチは、メディア・アートとクライアント・ワークとしての空間デザインやエンターテインメントの領域を結びつけ、広くメディア・アートが基盤としてきたテクノロジーによる表現を社会の中で機能させる実践を行なっているという共通点を持つ組織です。アーティストやデザイナー、プログラマー、プロダクト・デザイナーといった職能、あるいは、建築、数学、工学などの多様なバックグラウンドをもつスタッフを擁した、学際的なチームワークによる集団であること、また、リサーチ(研究開発)セクションを設け、そうした活動の中から、技術的な開発やアップデートを自身の手で行ない、新しい芸術表現を生み出していくということでも共通しています。

また、アート+コムとライゾマティクスはキャリアとして20年近い差がありますが、ライゾマティクスの中心メンバーたちは、アート+コムのこれまでの仕事や作品の数々に刺激を受け、触発され、それを受容してきた世代にあたります。そして現在では、お互いにその仕事に注目しあうような関係となっています。

本展は、両者の作品の特徴を、プログラムによる光や映像と動きや運動をともなう実空間での物質的な現前の融合ととらえ、そこから「光と動き」という要素を抽出しました。それらの要素を、2組のチームがどのように表現しているかを、「ポエティクス(詩学)」、「ストラクチャー(構造)」をテーマに2つの規模のスペクタキュラーな作品において展観します。なお、開催にあたって、アート+コムから、ライゾマティクスリサーチのメンバーと同世代のメンバー、ユッシ・アンジェスレヴァが来日し、ライゾマティクスリサーチの 真鍋大度まなべだいと石橋素いしばしもとい と展示作品について、また、自身の活動を通じた将来の可能性などについてトークセッションを行ないます。

2.展示構成(予定)

アート+コム《RGB|CMYK Kinetic》2015年

ART+COM《RGB|CMY Kinetic》2015年
©Flavio Coddou

《RGB|CMY Kinetic》は、色彩、光、運動と音による詩的表現を追求した作品で、天井から吊られたオブジェクトが光と音楽にあわせて振付けられたダンスのように動く、2015年にバルセロナのソナー・フェスティバル※2において発表された作品です。それは、現在のデジタル技術によってアップデートされた、20世紀の前衛芸術から引き継がれた、光、色彩、動き、音楽による、美術、音楽、舞踊を総合した表現となっています。本展では、そのアップデート版となる《RGB|CMYK Kinetic》を展示します。作品タイトルも「CMY」のあとに「K」がつきます。「K」は「黒」を意味します。

  • ※21994年にスペイン・バルセロナで始まり、現在では世界中から約15万人の観衆を集める最先端音楽とメディア・アートの祭典。
ライゾマティクスリサーチ 本展覧会のための新作を展示 ※以下は参考図版

真鍋大度まなべだいと石橋素いしばしもとい《rate-shadow》2016年(参考図版)(パリ日本文化会館「創意のランドスケープ」展 展示風景)
写真:Motoi Ishibashi(Rhizomatiks Reasearch)

近年彼らがダンスユニット、イレブンプレイ※3とともに追求してきた、ダンスとオブジェクトの構造、関係性を研究するプロジェクトの延長上に位置する新作を発表します。鑑賞者の位置情報とアルゴリズムを用いて、仮想世界のオブジェクト群と実世界のオブジェクトの位置を決定し、その様子を映像とLEDオブジェを通じて鑑賞します。

  • ※3演出振付家、MIKIKO率いるダンスカンパニー。2009 年に設立され、ライゾマティクスとのコラボレーションを多く行なっている。

3.プロフィール

アート+コム
1988年に社団法人アート+コムとして設立され、1998年に非上場株式会社化。ニュー・メディアを用いたインスタレーションや空間を設計・開発し、ビジネス、文化、研究などの分野において、世界中にクライアントをもつ。メディア・デザイナー、メディア・アーティスト、プログラマー、科学者など多様なバックグラウンドをもつスタッフを擁し、彼らの学際的なチームによってプロジェクトが進められる。アート表現や、複雑な情報を双方向的にやりとりするための手段として新しい技術を用い、絶えず技術を向上させ、空間的コミュニケーションやアートのための技術の潜在力を追究している。
ライゾマティクスリサーチ
真鍋大度まなべだいと(メディア・アーティスト/プログラマー)、 石橋素いしばしもとい(エンジニア/アーティスト)が主宰する株式会社ライゾマティクス内の部門。メディア・アート、データ・アートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、ハードやソフトの開発から、オペレーションまでプロジェクトの全工程に責任をもち、人とテクノロジーの関係について研究し、様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していくため、会社設立から10周年を迎えた2016年に設置された。

4.開催期間

2017年1月14日(土)〜2017年3月20日(月・祝)午前11時〜午後6時※4(入館は閉館の30分前まで)

  • ※4金曜日、土曜日は開館時間延長 午前11時〜午後8時

休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、2月12日(日)(保守点検日)

関連イベント

アーティスト・トーク

ユッシ・アンジェスレヴァ(アート+コム)/ 真鍋大度まなべだいと 石橋素いしばしもとい(ライゾマティクスリサーチ)
日時:2017年1月14日(土)午後6時より
詳細は、別途ICCホームページ(http://www.ntticc.or.jp 新規ウィンドウで開く)にてお知らせいたします。

5.入場料

一般・大学生:500円(400円)※5/高校生以下無料

  • ※5料金は消費税込み、( )内は15名様以上の団体料金。会期中1回限り、再入場していただけます。

6.ICCのご案内

所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
(京王新線 初台駅東口から徒歩2分)

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。