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平成22年11月30日
地方自治体様議会では、地方自治法により会議録作成の義務が定められており、その会議録の多くは、自治体職員様の手作業による録音データの書き起こし、もしくは会議録作成業務を外部に委託することで作成されています。
一方で、多くの地方自治体様は、各種施策において「効率化」、「迅速化」及び「コスト削減」などに積極的に取り組まれていることから、このたびNTT東日本は、会議録作成業務をより効率的にすべく、これまでの大規模な会議運営を必要とする議会向けに提供してきた商品をコンパクト化し、地方自治体様が容易に導入可能な本商品を開発しました。
あらかじめ録音した音声データを本商品に読み込ませることで、音声を認識し、会議録の粗原稿を作成できます。これにより、職員様や業務委託先による「議会録音データの書き起こし」工程が不要になります。
また、本商品の編集画面にて、映像や音声を確認しながら粗原稿の修正およびチェックをすることで会議録が完成するため、職員様の会議録作成業務の負担軽減や、委託費用等のコスト削減が期待できます。
商品名 | 会議録作成支援システム「VoiceAir」 | ||
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提供開始日 | 平成22年12月1日(水) | ||
提供地域 | 全国 |
NTT独自の音声認識エンジンおよび、京都大学の河原研究室が開発した音声認識技術を一部利用することで、高精度な音声認識を実現しました。
NTT独自の音声認識エンジンにより、高速な音声認識を実現しました。実際の会議時間と同等、またはそれ以下の時間で粗原稿の作成が可能です。
音声登録・音声認識・編集操作が、コンパクト化された1つの画面で可能なため、初めてご利用いただく方でも分かりやすく簡単に操作できます。
編集画面では、音声や映像と粗原稿の連携機能によりカーソルが音声に合わせて自動的に連動し、簡単に粗原稿の編集が可能です。
また、気になる部分のテキストをクリックすることで、クリックした位置からの音声や映像再生を行うことも可能です。
導入のし易さと保守性を考慮し、専用のデスクトップ型パソコンに、音声認識機能や編集機能をもつソフトウェアをインストールした状態でオールインワンセットにてご提供します。
自治体様のご要望に応じてコンサルティングを行い、音声認識精度をさらに高めるためのオプション機器(マイク、ミキサー等設備)等をご提案いたします。
今後は、本商品を一般企業等においても活用できるように、各分野における専門の基本システムの検討を進めております。
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