平成20年5月29日
(報道発表資料)
株式会社タニタ
東日本電信電話株式会社


ヘルスケア分野での事業展開について
〜健康計測機器とフレッツ光で、身体情報を自動的に蓄積・管理する
世界初のサービスを開始〜


 株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、社長:谷田千里、以下タニタ)と、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、社長:高部豊彦、以下NTT東日本)は、本日、無線通信機能付き健康計測機器(体組成計、血圧計など)とウェブアプリケーションとを連携させた次世代ヘルスケアサービス分野での業務提携に合意しました。
 その第1弾として、タニタが開発した無線通信機能付き健康計測機器とNTT東日本が展開する光ブロードバンドサービス「フレッツ光」※1を接続し、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量等の身体情報をパソコン等を介すことなく、自動的に会員制ウェブサイトに蓄積できる世界初※2のヘルスケアサービスを平成20年5月30日(金)より提供開始します。
 また、両社は今後、特定健康診査・特定保健指導(以下特定健診・保健指導)をにらんだ法人向けサービスや、NTTグループが展開する次世代ネットワーク(NGN)を活用したサービスについても検討していきます。
※1 NTT東日本が提供する「Bフレッツ」、「フレッツ光ネクスト」の総称
※2 平成20年5月29日現在(タニタ調査による)


1.提携に至った背景
 安心・安全が叫ばれる現代社会において、国民の健康に対する意識も日増しに高まってきています。特に平成20年4月から、生活習慣病の発症リスクが高まるメタボリックシンドロームの予防に主眼を置いた特定健診・保健指導が始まっており、40〜74歳までの対象者5,700万人のうち約35%が保健指導を受ける必要があると想定※3されています。このような状況において、誰もが自主的に生活習慣の改善を図るため、日々の身体情報を簡単に管理できるサービスへの関心が高まっています。
 タニタは、新たな健康関連市場の創出に向け、いつでもどこでも複数の目で健康管理が行える次世代ヘルスケアサービス「モニタリング・ユア・ヘルス(MYH)」事業に着手し、その第1弾として平成19年3月に会員制双方向ウェブアプリケーションサービス「からだカルテ」※4をスタートさせています。さらに、様々な企業・機関との連携を柱とするソリューションパートナー制を導入し、ビジネスの拡大に力を入れています。
 NTT東日本は、パソコンを利用した高速インターネット利用に加え、テレビやゲーム機、セキュリティ端末など、光につながる端末が増えていく中、様々な事業者との連携による様々な利用シーンを創出し、「フレッツ光」の更なる普及拡大に向け取り組んできましたが、お客様の関心が高まっているヘルスケア分野においても、光を活用した新たなサービス展開を模索してきたところです。
 このような中、両社はそれぞれの得意分野を生かすことでお客様にとって利便性の高い効果的なサービスを提供していくことが可能になると考え、今回の提携に至りました。
※3 出典:厚生労働省「平成19年国民健康・栄養調査」
※4 体組成計などの健康計測機器とウェブアプリケーションとを連携させた会員制のサービスで、計測した身体情報を時系列的にグラフ化して表示する「健康グラフ日記」や、それに基づいた食事・運動をはじめとする生活改善アドバイスなど、日々の健康管理にかかわるサービスを提供


2.新サービスの内容・特徴
 タニタの提供する無線通信機能付き体組成計や血圧計などで身体情報を計測すると、そのデータがお客様宅内に設置されるレシーバー(中継器)※5へ無線にて自動的に転送され、さらに「フレッツ光」経由で会員制ウェブサイトに蓄積されます。これによりお客様は、パソコン入力等の操作を一切行うことなく、健康計測機器の電源を入れて計測するだけで、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量等のグラフ化された身体情報を、簡単に時系列で管理・確認できるようになります。(別紙1:からだカルテ(レシーバータイプ)の接続イメージ参照)
 タニタが現在提供している「からだカルテ」では、計測したデータの転送にUSBメモリータイプのキーデバイスを用いパソコン経由で会員制ウェブサイトに身体情報を蓄積してきましたが、新サービスはこうしたプロセスが不要になり、計測するだけで誰でも簡単に自身の健康管理が行えるようになります。このようなサービスの実用化は世界でも初めてです。
 また、世界の名所をバーチャルウォーキングする歩数イベント「Walk around the world」や会員個々の健康を支援する「からだサポート倶楽部」など、既存の「からだカルテ」のウェブアプリケーションに加え、基礎代謝や食事・運動情報を基に、目標とするダイエット実現までのプロセスを模擬できる「ダイエットシミュレーション」も「フレッツ光」ユーザ向けに提供します。
※5 ブロードバンドルータにLANケーブルで接続することで、体組成計等で測定したデータを「フレッツ光」回線に中継する機器


3.提供料金等
(1) 提供料金、初期費用
別紙2:からだカルテ(レシーバータイプ)料金表参照。
(2) お支払い方法
NTT東日本が発行する請求書でのお支払いと、機器お届け時の代金引換(現金・カード)をお選びいただけます。


4.提供開始日
平成20年5月30日(金)


5.タニタ、NTT東日本双方の役割
<タニタ>
各種健康計測機器、レシーバー(中継器)の開発、製造
「フレッツ光」ユーザ向け「からだカルテ」サイトの管理、運営
<NTT東日本>
「フレッツ光」の販売、タニタの各種健康計測機器及びレシーバーの販売・取次ぎ
「訪問サポートサービス」※6、「リモートサポートサービス」※7による、からだカルテ(レシーバータイプ)の設定サポート
NTT東日本が発行する請求書による、利用料の回収代行
※6 「フレッツ光」利用開始時または利用開始後に、専門の担当者がお客様宅にお伺いし、パソコンやルータ・プリンタ等の周辺機器の設定等を行う有料サービス(からだカルテ(レシーバータイプ)向けの基本メニューは3,675円(税込))
※7 「フレッツ光」利用開始後に、お客様からのパソコン・ルータ等に関する様々なお問合せ等に対し、オペレータの電話での説明に従ってお客様ご自身にパソコンを操作していただく「電話サポート」又はオペレータがお客様のパソコンを遠隔操作する「遠隔サポート」により対応する有料サービス(月額525円(税込))


6.今後の展開
 会員制ウェブサイトに蓄積されたお客様の身体情報を基に、管理栄養士や運動指導士などによるマン・ツー・マン指導を、IPテレビ電話「フレッツフォン」を活用して遠隔でも行うことができるサービスや、NTTグループが展開する次世代ネットワーク(NGN)の特徴の一つであるセキュアな通信環境を活用したサービスの共同開発、及び法人のお客様向けにパッケージ化したメニュー開発による健康保険組合等への普及促進などに取り組んでいきます。


7.お申し込み方法
(1) インターネットによるお申し込み
http://flets.com/
(2) 電話によるお申し込み
0120−116116
営業時間: 午前9時〜午後9時 土日・祝日も営業 (年末年始12/29〜1/3を除きます)
(3) 「からだカルテ」に関するお問合せ
0120−171312
営業時間: 午前9時〜午後6時 平日のみ (年末年始12/29〜1/3を除きます)



別紙1. からだカルテ(レシーバータイプ)の接続イメージ (PDF:83KB)
別紙2. からだカルテ(レシーバータイプ)料金表 (PDF:72KB)


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