News Release

平成19年12月17日


BCPソリューション新メニュー
中堅企業向け「Ephelio DR(イフェリオ ディーアール)」
の提供開始について
〜Bフレッツ、フレッツ・グループアクセスを利用した
安価な災害対策ソリューション〜


NTT東日本は、低コストかつタイムリーなバックアップを可能とする、中堅企業向けBCP※1ソリューション「Ephelio※2 DR※3(イフェリオ ディーアール)」(以下、本ソリューション)を平成19年12月18日(火)より提供開始します。
本ソリューションはデータのバックアップを自動的かつ高速、セキュアに実施するため、お客様自身はバックアップの実行を意識する必要はなく、また、大規模災害等によるデータ消失時も、最新データでの事業継続を可能とします。
※1 Business Continuity Plan(事業継続計画)
※2 お客様の業務システムの設計〜構築〜保守・運用をトータルで提供するNTT東日本のフルアウトソーシングサービス
※3 Disaster Recovery(災害復旧。業務用システムが被災した際に、業務を継続するために想定される運用体制)


1.概要
 本ソリューションは、お客様拠点にメインストレージ※4、Ephelioデータセンター※5内にサブストレージを設置し、拠点間をBフレッツ※6とフレッツ・グループアクセス※6にて接続することで、メインストレージのデータを高速、かつセキュアに自動バックアップいたします。
 このため、大規模災害等によりメインストレージのデータが消失した際にも、サブストレージの最新データを活用できるため、事業の継続を可能にします(サービスイメージは別紙参照)。
 また、バックアップデータの保存はネットワークを介して行なわれるため、交通機関等で移送する場合と比較して、紛失等のリスクが大きく軽減されます。
※4 データを記録するサーバ
※5 NTT東日本が提供するデータセンター
※6 Bフレッツ、及びフレッツ・グループアクセスは別途お客様のお申し込みが必要です


2.特長
(1)安価な月額費用
Bフレッツや廉価なストレージ装置を利用することにより、当社の従来サービスと比較して、低価格での利用が可能になります。
(2)高性能なバックアップ技術
メインストレージには、バックアップ用転送データを一時的に保管する技術(NTT研究所が開発)を採用したため、大容量データ転送時のタイムアウト等エラーを減らすことができ、安定したデータ転送が実現できます。
(3)セキュアな接続
フレッツ・グループアクセスは、インターネットを経由せず地域IP網上で仮想プライベートネットワーク(VPN)を形成するため、高いセキュリティを実現しています。
(4)堅牢なEphelioデータセンターでバックアップ
Ephelioデータセンターは震度7にも耐え得る施設であり、お預かりするサブストレージ等、お客様の大切な情報資産をお守りします。


3.販売価格等
サービス名 Ephelio DR (イフェリオ ディーアール)
初期費用※7 168万円(税込)より※8
月額費用※9 月額12万6,000円(税込)より※8
販売開始日 平成19年12月18日(火)
販売地域 NTT東日本エリア※10
 
※7 物品費、工事費を含みます。
 
ご利用形態や収容データセンターにより、価格は異なります。個別にお見積りしますので、お問い合わせください
※8 メインストレージサーバ1台(容量460G)、サブストレージサーバ1台(容量460G)、ブロードバンドルータ2台の場合
※9 データセンター利用料と、保守費用(ハード・ソフト)を含みます。
  Bフレッツ利用料、及びフレッツ・グループアクセス利用料は含みません。
 
ご利用形態や収容データセンターにより、価格は異なります。個別にお見積りしますので、お問い合わせください
※10 新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県


4.お申し込み受付開始日
 平成19年12月18日(火)


5.販売見込
 年間50件


6.お客様からのお申し込み・お問い合わせ先
東日本電信電話株式会社 ビジネスユーザ事業推進本部
ソリューションエンジニアリング部  担当 伊藤、向井
<電話> 03-3830-5419
  <E-mail> ephelio-dc@ml.bch.east.ntt.co.jp
本資料に記載されている会社名、製品名などは該当する各社の商号または登録商標です



【別紙】 「Ephelio DR」 サービスイメージ 概要図


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