News Release

平成18年2月28日


接続料金改定の補正申請について


NTT東日本は、平成16年度接続会計をもとに算定した平成17年度に適用する実際費用方式に基づく接続料金について、平成17年12月13日に接続約款変更の認可申請を行っておりましたが、本日の情報通信審議会答申を踏まえ、総務大臣に対し、申請内容について補正申請を行いました。


1.補正申請の概要

(1)帯域透過端末回線(ドライカッパ)
 ドライカッパ接続料金については、施設設置負担金(以下、負担金)を支払っていないお客様がドライカッパの利用に移行するケースが存在することから、負担金相当コストを原価に含めて算定しておりましたが、情報通信審議会(以下、審議会)において負担金を支払ったお客様がドライカッパの利用に移行するケースが顕在化していることから、負担金相当のコストを原価に含めないで算定すべき旨の答申があったことを踏まえ、補正を行いました。

(2)回線管理運営費
 回線管理運営費接続料金については、算定に用いるドライカッパ回線数について、毎月の回線数の合計を12で除した回線数を用いておりましたが、審議会において他の回線と同様、前年度末の回線数と当年度末の回線数の合計を2で除した回線数を用いるべき旨の答申があったことを踏まえ、補正を行いました。
 

補正を行った機能別(サービス別)の接続料金案は別紙のとおりです。


2.実施時期
 総務大臣の認可を得た後、速やかに接続約款の変更を実施します。
 また、認可を受けた接続料金については平成17年4月1日に遡及して適用することとします。



(別紙)


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