News Release

平成17年10月28日


光伝送システム「CN−2000」の販売開始について
〜集合住宅構内の光配線化により、高速IP通信と映像伝送を実現〜


 NTT東日本は、新築マンション等の集合住宅内における高速インターネット環境と映像伝送を実現するため、構内を光配線化することにより最大100Mbpsの高速伝送を可能とする光伝送システム「CN−2000」を平成17年10月31日(月)から販売開始します。

商品名 光伝送システム「CN−2000」
販売価格※1 IP伝送装置
CN−2000 IP伝送装置
630,000円
(税込 661,500円)
映像送信・
伝送装置
CN−2000 映像送信装置
1,220,000円
(税込 1,281,000円)
CN−2000 映像伝送装置
1,480,000円
(税込 1,554,000円)
宅内終端装置
CN−2000 IP・映像宅内終端装置
43,000円
(税込 45,150円)
販売開始日 平成17年10月31日(月)
販売地域 NTT東日本エリア※2
販売予定数 75セット/年※3
※1 工事費は別途必要です。
※2 NTT東日本のサービス提供地域は、新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県となります。
※3 販売予定数はシステム一式として換算となります。

1.商品概要
(1)IP伝送装置
 「CN−2000 IP伝送装置」は、新築マンション等の集合住宅において、MDF室等の共用スペースから各住戸までを結んだ光ファイバ配線を利用して、最大100Mbpsの高速IP通信を可能とする装置です。主にMDF室などに設置し、24ユーザ分の構内光配線が収容可能です。大規模マンションなどを建設する際に、本装置を導入し、大容量のインターネットアクセス回線を各住戸に引き込むことによって、高速なインターネット環境を実現することができます。

(2)映像送信・伝送装置
 「CN−2000 映像送信装置」及び「CN−2000 映像伝送装置」は、MDF室などの共用スペースから各住戸までを結んだ光ファイバ配線を利用して、各住戸に映像伝送を可能とします。これらの機器を組み合わせて、最大128ユーザに高品質な映像を伝送できます。

(3)宅内終端装置
 本装置は、「CN−2000 IP伝送装置」や「CN−2000 映像伝送装置」から光ファイバ配線と接続する、IP・映像宅内終端装置です。各住戸で高速IP通信と映像を受信できます。

2.主な特徴
(1)IP伝送装置
   <1>最大100Mbps伝送が可能
光ファイバを利用するため、集合装置と宅内装置間は最大100MbpsのIP通信と映像通信が可能。
大容量のインターネットアクセス回線と組み合わせることにより、高速なインターネット接続環境を実現。
ホームページの閲覧やメール送受信だけでなく、映像配信や音楽配信も快適に利用可能。
 
 <2>小型化による省スペース化を実現
19インチラックの2ユニット分に収まる薄型化※4
MDF室などの限られたスペースの省スペース化。
 
※4 サイズは、440(W)×305(D)×88(H)mm。

(2)映像送信・伝送装置
   高品質な映像伝送を実現
最大2.6GHzまでの高品質な映像が伝送可能。
多様な映像伝送を実現。

(3)宅内終端装置
IP終端装置と映像終端装置との一体化を実現。
小型化により、設置スペースの省スペース化を実現。



CN−2000 IP伝送装置 CN−2000 映像送信装置
CN−2000 IP伝送装置 CN−2000 映像送信装置
CN−2000 映像伝送装置 CN−2000 IP・映像宅内終端装置
CN−2000 映像伝送装置 CN−2000 IP・映像宅内終端装置



【別紙1】主な仕様
【別紙2】設置構成イメージ


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