報道発表資料
平成17年8月16日
東日本電信電話株式会社
第3報(14時30分)


宮城方面を中心とした地震による通信サービス等への影響
及び「災害用伝言ダイヤル(171)」の運用状況について


(下線は、第3報以降の新しい情報です)

 平成17年8月16日(火)11時46分頃に発生した、宮城方面を中心とした地震による通信サービスへの影響は、現時点で以下のとおりです。


1.通信サービスの状況
(1)ふくそう
 宮城方面に向けて、交換機の処理能力を超えた電話のコールが集中しているため、電話がかかりにくくなっています。
8月16日(火)12時00分現在、全国から上記地域(宮城・岩手・福島)への通話量の最大約70%程度をコントロール(規制)していましたが、14時20分現在、全ての地域に対する通話のコントロール(規制)を解除しました。

(2)通信設備
 電話サービスおよびフレッツ・サービスに関する通信設備の異常は発生しておりません。
電話がご利用いただけない場合は、下記の故障・修理受付へお問合わせください。
〔故障・修理受付〕 固定電話からの連絡先   113(局番なし)
  携帯電話からの連絡先   0120−444113
現在、商用電源が停止している地域においてはバックアップ電源で運用しておりますが、商用電源の停止が長時間に及ぶことを想定し、電源確保のため5台の移動電源車を現地へ派遣中です。


2.「災害用伝言ダイヤル(171)」の運用状況
(1)運用開始日時
 平成17年8月16日(火) 12時07分

(2) 「災害用伝言ダイヤル(171)」の伝言の登録・再生の際にキーとできる電話番号
 対象番号:市外局番「022」から始まる電話番号

(3)録音及び再生可能エリア
 8月16日(火)13時10分より、被災地エリア以外からも伝言の録音が可能となりました(録音/再生とも全国から利用可能、録音可能メッセージ数:10メッセージ)。
メッセージは一度録音されますと48時間消去できませんので、重要なタイミングでのご利用をお願いします。

(4) 「災害用伝言ダイヤル(171)」の利用状況(8月16日(火)14時00分現在)
メッセージ録音件数 約 5,870件
  メッセージ再生件数 約10,070件
  総利用件数 約15,940件
  ※全国における利用件数です。


3.報道機関の皆様へのお願い
 「災害用伝言ダイヤル(171)」の運用を開始しておりますので、繰り返しアナウンスしていただきますよう、よろしくお願い致します。


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