<参考資料1>

■協業の具体的内容

(1) 両社の役割分担
<東京ガス>
<1> IP版リモートプラスに必要となるIPユニットの要求仕様を策定し、NTT東日本と協力して設計を行います。
<2> IP版リモートプラスのサービスを運用、提供します。
<3> IP版リモートプラスの販売に際し、NTT東日本のITマンションサービスを標準設備として推奨営業を行います。
<NTT東日本>
<1> 東京ガスの要求する仕様に基づき、IPユニットの設計・製造を行います。
<2> 東京ガスが有する監視センター「ステーション24」に、IPユニットと通信を行うセンター・システムの構築を行います。
<3> 東京ガスが提供するIP版リモートプラスを、ITマンションサービスの付加価値メニューの一つとして共に推奨営業を行います。


システム概念図 (マンション)


(2) 協業のメリット 
<1> 東京ガスは従来アナログ対応のみであったリモートプラスサービスをIP網に対応することにより、お客様の防犯・セキュリティ機能を追加して欲しい等の多様なニーズに対応することが可能となります。
<2> NTT東日本はIP版リモートプラスを営業メニューに加え、ITマンションサービスの販売拡大を目指します。
<3> NTT東日本は、東京ガスがリモートプラスサービスをIP化するに際し、これまで培ったIP関連の技術とノウハウを提供することによりシステム構築を支援します。
<4> 相互で営業力を補完することにより、両社の総合的な営業力の強化を図ります。
<5> 両社による相互協力によりコストダウンを図ります。


■NTT東日本が提供するITマンションサービスの特長

(1) 100Mbpsの光回線(規模によっては複数回線を利用)によって、インターネットに接続します。
(2) 低廉な価格でインターネットへの常時接続環境を提供します。
(3) 「M・Broad」を使うことで、メールアドレスの追加やホームページスペースなどのオプションを選べるフリーチケット制を利用することができます。
(4) 工事、回線、保守まで一貫して請け負います。


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