≪別紙1≫ 災害用伝言ダイヤル「171」の運用内容等について



【災害用伝言ダイヤル「171」の概要、提供状況等】

 災害用伝言ダイヤル「171」は、災害発生により被災地等への安否確認等の電話が殺到して電話がかかりにくい状態になった時に、自宅の電話番号等をキーにして安否確認等の伝言を蓄積装置にお預かりし、伝言の録音及び再生により被災地内の家族や親類、知人等と連絡を可能にするボイスメールサービスです。本サービスは平成7年に発生した阪神・淡路大震災での教訓を踏まえ災害発生時の緊急連絡手段として開発されたもので、平成10年3月から提供を開始しています。最近では宮城県北部地震や北海道十勝沖地震の際に運用するなど、今までに14回の運用を行い合計約60万件のご利用をいただいています。


【運用時におけるご利用条件】

【運用時におけるご利用条件】
携帯電話・PHS(一部の事業者を除きます)からも利用できます。
(ご利用の可否につきましては、各携帯電話・PHS事業者へお問合せ下さい。)


【ご利用料金】

 発信地域から「キーとする電話番号(*)(自宅電話番号等)」までの通話料金(通常、電話をおかけになる場合と同様の料金)がかかります。
例えば、大阪の電話番号をキーに東京から伝言を録音・再生する場合、東京-大阪間の通話料金がかかります。
* キーとする電話番号
 音声ガイダンスに従って入力する『「ご自宅の電話番号」または「連絡をとりたい被災地の方の電話番号」』のことです。(携帯電話・PHSの電話番号を「キーとする電話番号」には設定できません)


【ご利用にあたっての留意点】

家族や親類、知人等との間で、登録の際の「キーとする電話番号」を予め決めておいて下さい。
限られた録音時間内で的確に情報を録音できるようお話し下さい。
伝言を再生する場合は、登録の際の「キーとする電話番号」を指定する事でご利用できます。


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