平成15年9月26日
9時45分
東日本電信電話株式会社
(お知らせ)第3報


北海道地方を中心とした地震による電話等への被害について


(下線は、第3報以降の新しい情報です)
本日4時50分頃、北海道地方等で発生した地震による電話等の被害の状況は、現時点で把握した範囲では以下のとおりです。


1.被害状況

(1) 通信設備  現在調査中
(2) ふくそう
  北海道 札幌地域(局番011、0123〜6、0133〜6、0142〜6)、釧路地域(局番0153〜6)、北見地域(局番0152、0157〜58)、函館地域(局番0137〜9)方面の電話は、交換機の処理能力を超えた電話が集中しているため、かかりにくくなっています。
なお午前8時現在、全国から上記地域への着信(通話量)が、通常の最大 約25倍程度に増えており、全国から上記地域への通話量の最大約35%程度をコントロール(規制)している状況です。


2.「災害用伝言ダイヤルサービス」の運用の開始について

被災地の中の方々が緊急の連絡を行うための手段として、本日5時15分より「災害用伝言ダイヤルサービス」の運用を開始しました。

(1) 運用開始日時:平成15年9月26日(金) 午前5時15分
(2) 「災害用伝言ダイヤル」の伝言の登録・再生の際にキーとなる電話番号は、北海道エリアで市外局番が「01」から始まる電話番号
(3) 録音及び再生可能エリア
9月26日午前9時45分より、被災地エリア以外からも伝言の録音が可能となりました(録音/再生とも全国から利用可能)。
(録音可能メッセージ数:最大10メッセージ)

メッセージは一度録音されますと48時間消去できませんので、重要なタイミングでのご利用をお願いします。


3. 報道機関の皆様へのお願い
「災害用伝言ダイヤル(171)」の運用を開始しておりますので、繰り返しアナウンスしていただきますよう、よろしくお願い致します。


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