平成15年7月16日
(お知らせ)
東日本電信電話株式会社


首都圏エリアにおける電力不足への対応について


原子力発電所の運転停止に伴う電力不足により、今夏、首都圏エリアにおいて停電の発生が懸念されていることに対応し、NTT東日本ではお客様に安心して弊社のサービスをご利用していただくため、次のような取り組みを行っています。

1. 電気通信設備の再点検:
弊社ビル内の電気通信設備については、従来から長時間停電に備え非常用発動発電装置、蓄電池、移動電源車等により通信電源の確保につとめており、6月末までに防備強化として非常用発動発電装置・蓄電池・移動電源車等の燃料・冷却水の確保や発電装置の始動試験等の再点検を完了しました。

2. 情報連絡訓練の実施:
支店およびNTTグループ会社と連携し、停電を想定した緊急時の情報連絡体制確保のための訓練を実施しました(7月9日)。

3. お客様周知:
弊社公式ホームページ、請求書同封のご案内(「ハローインフォメーション」)、Lモードサービスご利用のお客様へのお知らせ(「L案内」)等により、本日以降、停電時における電気通信サービスへの影響についてお知らせします。
なお、停電時に想定される影響は別紙の通りです。

4. 停電時の対応:
電力の需給状況に応じて情報連絡室を設置、さらに長時間かつ広域停電が発生した場合は災害対策本部を設置し、非常用発動発電装置・蓄電池の運転確認と移動電源車の配備等を行い、電気通信サービスの確保にあたります。

5. 節電への取り組み:
7月1日以降、事務室等の空調温度の見直し(26度→28度)、OA機器及び照明の節電、通信用空調機の洗浄等を進めるなど、全社的に節電に取り組んでいます。



停電時における電気通信サービスへの影響について


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