News Release

平成15年1月29日


「フレッツ・セーフティ」対応機器
「Web Caster GateLock X200」の不具合について


 平成14年10月より一部のエリア*1において提供してまいりましたフレッツユーザ向けセキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」の対応機器である「Web Caster GateLock X200」について、お客様のご利用状況により正常に動作せず、「フレッツ・セーフティ」の機能をご利用いただけない事象が発生することが判明致しました。お客様には大変ご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。
*1 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、宮城県、北海道のフレッツ・シリーズ提供エリア


1.発生状況
(1)事象
 フレッツ・セーフティ契約者が、本機器の電源投入後最初の自動アップデート*2時にインターネット接続(フレッツ・スクウェアは除く)を行っていない場合、自動アップデート機能が動作しないためウイルスや不正アクセスに対応するファイル等が最新のものに自動更新されない事象が発生します。
*2 自動アップデートとは、Web Caster GateLock X200がフレッツ・セーフティ専用装置に対して自動的に最新版のウイルスパターンファイル等をダウンロードする機能。(初期設定値30分)

(2)原因
 機器のソフトウェアの不具合

(3)出荷台数
 約1500台(平成15年1月28日現在)

(4)お問い合わせ件数
 2件


2.今回の事象への対応
(1)不具合箇所の修正等について
 不具合箇所を修正したファームウェア*3の弊社フレッツ・セーフティ専用装置*4へのアップロードを平成15年2月1日に行う等の対策を実施する予定です。ファームウェアの更新については、本機器の操作によりお客様に実施していただく必要があります。なお、ファームウェアの更新方法等の詳細については、ダイレクトメール、ホームページ等を用いてご案内いたします。また、フレッツ・セーフティ未契約の方は、ファームウェアの更新方法等を2月3日に弊社通信機器総合サイト「イーストプラス」(https://web116.jp/ced/)内にてご案内いたしますので、新しいファームウェアのダウンロードが可能です。
*3 ファームウェアとは、ハードウェアに組み込まれた基本動作を制御するソフトウェア。
*4 フレッツ・セーフティ専用装置とは、フレッツ・セーフティ対応機器に最新のセキュリティ対策ファイルを供給する装置。

(2)ファームウェア提供までの本事象の回避方法について
 本機器の電源再投入後、最初の自動アップデート時にインターネット接続状態にしておくことにより回避可能です。

(3)当面の製品の出荷について
 新しいファームウェアが供給されるまでの間は、本商品の出荷を停止させていただきます。なお、出荷の再開については、2月1日以降、準備が出来次第再開致します。

(4)フレッツ・セーフティ料金の扱いについて
 料金等の扱いについては、利用料相当の金額をお返しすることも含め現在検討中であり、個別にお客様に連絡させていただきます。


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