平成14年2月1日
東日本電信電話株式会社
西日本電信電話株式会社


長期増分費用モデル案に対するコメント


 今回のモデル案に対するNTT東西の考え方は以下の通りであります。
 NTT東西としては、これまでの長期増分費用モデルの見直し作業の中でも、現実に発生する費用の回収が可能となる見直しを要望してきたところであります。
 しかしながら、今回のモデル案は、現行制度(ケースA)を前提としても、接続料の更なる減収が発生する極めて厳しいものであり問題であると考えております。
 なお、長期増分費用方式については、米国においてもその妥当性について疑義が生じているところであり、日本においても、同方式の廃止を含めた議論をしていく必要があるものと考えます。
 今回のモデル案については、今後内容を詳細に検討した上で具体的な意見を述べていきたいと考えております。


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