News Release

平成13年9月3日


Bフレッツの高スループットメニュー「ビジネスタイプ」の
提供開始について


 NTT東日本及びNTT西日本では、加入者光ファイバを利用し、インターネットに高速で接続する定額制サービス「Bフレッツ」を平成13年8月1日から提供しています。
 現在提供中のBフレッツ3タイプ(「ベーシックタイプ」・「マンションタイプ」・「ファミリータイプ」)に加え、このたび、企業等のビジネスユーザの利用に対応した「ビジネスタイプ」を平成13年11月1日(木)から提供開始することとし、本日、総務大臣に料金の届出を行いました。


1.サービスの概要

 Bフレッツは、加入者光ファイバを利用し、NTT東日本及びNTT西日本の地域IP網を介して、お客様が契約するインターネットサービスプロバイダ様(以下、ISP様)等に接続するベストエフォート型のネットワークサービスです。
 「ビジネスタイプ」については、SOHO・マスユーザを対象とした3タイプ(「ベーシックタイプ」・「マンションタイプ」・「ファミリータイプ」)に加え、企業等のビジネスユーザを対象とした、より高スループットなサービスとして提供します。
 なお、Bフレッツの全てのタイプにおいて、お客様にできる限り公平かつ快適にご利用いただくため、接続可能な端末数に上限値を設定します。


2.サービスの特徴

(1)

アクセスラインに加入者光ファイバを用い、最大100MbpsでISP様等と接続するベストエフォート型サービス*1です。

*1 ベストエフォート型サービス
 ネットワークが混雑した場合などに、通信速度が低下することがあるサービスです。
(通信速度は保証されません。)

(2)

ご利用形態として、標準的なLANインタフェースである100Base−TX、10Base−Tを端末インタフェースとしております。また、ISP様等を選択するためにPPPoE*2を使用します。

*2 PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)
 PPPは、ダイヤルアップ接続において、ユーザIDとパスワードを用いて認証し、接続する際に用いられる一般的なプロトコルです。PPPoEは、PPPをイーサネット上に設定するためのプロトコルです。


3.サービスメニュー

 Bフレッツのサービスメニューとしては、「ビジネスタイプ」を加えた次の4タイプとなります。
3.サービスメニュー
*1 「ビジネスタイプ」からの法人向けのサービスである「フレッツ・オフィス」への接続についても、「ビジネスタイプ」の提供開始と同時に提供します。
*2 同時接続セッション数とは、Ethernetのセッション上に張ることの出来るPPPセッションの数の最大値です。


4.「Bフレッツ」の概要図

4.「Bフレッツ」の概要図


5.提供料金

(1) 月額利用料

月額利用料
*1 ご利用にあたっては、月額利用料のほか、ISP様のご利用料金が別途必要となります。
*2 ビル等の構内ケーブル(光)をNTT東日本またはNTT西日本が設置している場合に必要となります。

(2) 初期費用

<1> 契約料  800円

<2> 工事費
工事費
 *1 工事費は、代表的な工事の例であり、工事の内容によっては工事費が異なる場合があります。


6.提供地域

 現在提供中のBフレッツ3タイプと同じ提供地域となります。今後のエリア拡大に関する具体的な提供地域・時期等の情報については、決まり次第、別紙1のホームページにおいても公表します。
 なお、提供地域においても、設備状況等によりサービスの提供ができない場合があります。また、お申し込みをいただいてから工事完了までに時間がかかる場合があります。


7.お申し込み受付開始日及び提供開始日

(1) お申し込み受付開始日

平成13年10月1日(月)

(2) 提供開始日

平成13年11月1日(木)

現在提供中のBフレッツ3タイプに対する接続可能端末数の上限値設定について は、平成13年9月10日(予定)より適用します。


8.お申し込み、お問合せ先

別紙1のとおりです。



別紙1−1
別紙1−2


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