(別紙)


NTT東日本の「平成11年度電気通信役務通信量等状況報告」(平成11年7月〜平成12年3月)について


1. 距離段階別通信回数等
 平成11年度(平成11年7月〜平成12年3月)の加入電話及び総合ディジタル通信のトラヒックは、通信回数で198億回、通信量で13億時間、収入で3,800億円となっています。うち、「区域内」は通信回数で176億回(88.7%)、通信量で11億時間(89.6%)、収入で3,025億円(79.6%)を占めております。

〔加入電話+総合ディジタル通信〕
〔加入電話+総合ディジタル通信〕
(注)( )内は構成比。


〔加入電話、総合ディジタル通信・モード別内訳〕

 加入電話のトラヒックは、通信回数で146億回(加入電話+総合ディジタル通信の73.5%)、通信量で8億時間(同67.2%)、収入で2,771億円(同72.9%)を占めております。
 一方、総合ディジタル通信のトラヒックは、通信回数で52億回(加入電話+総合ディジタル通信の26.5%)、通信量で4億時間(同32.8%)、収入で1,029億円(同27.1%)を占めております。

〔加入電話、総合ディジタル通信・モード別内訳〕
(注)( )内は構成比。


(参 考)加入電話の距離段階別通信回数等

(参 考)加入電話の距離段階別通信回数等
(注)( )内は構成比。


〔加入電話の事務・住宅別内訳〕
 加入電話における、事務用・住宅用別では、通信回数は事務用が52.2%を占めていますが、通信量及び収入においては、住宅用が73.7%、62.6%と事務用を上回っています。

〔加入電話の事務・住宅別内訳〕
(注)1.上記内訳の数値及び比率は、全距離段階合計のものである。
2.[ ]内は事務用・住宅用構成比。



2. 通信量別通信回数
 通信量別の通信回数分布は、加入電話と総合ディジタル通信の合計で、1分以内に完了する通信が52.9%、2分以内に完了する通信が71.4%、3分以内に完了する通信が79.7%、となっており、一方5分を超える通信が13.2%、10分を超える通信が7.3%となっています。
 また、平均通信時間は229秒となっており、このうち加入電話は210秒、総合ディジタル通信・通話モードは、137秒、ディジタル通信モード(64kb/s)は、597秒となっています。

通信量別通信回数

通信量別通信回数
(注)( )内は累計比率。


(参 考)加入電話の事務・住宅別内訳
加入電話の事務・住宅別内訳
(注)( )内は累計比率。



3. 時間帯別通信量
 通信量の24時間分布は、加入電話と総合ディジタル通信の合計で午後11時台にピークがあり、このうち加入電話は午後11時台にピーク、総合ディジタル通信・通話モードは午前10時台にピーク、ディジタル通信モード(64kb/s)は午後11時台にピークがあります。

時間帯別通信量


(参 考)加入電話の事務・住宅別内訳
 通信量の24時間分布は、事務用で午前9時台にピークがあり、住宅用で午後11時台にピークがあります。

(参 考)加入電話の事務・住宅別内訳


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