平成12年1月11日

(お知らせ)

東日本電信電話株式会社
西日本電信電話株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社


災害用伝言ダイヤルの「防災とボランティア週間」でのご利用について


 NTT東日本、NTT西日本、及びNTTコミュニケーションズは、災害用伝言ダイヤルを広く皆様に知っていただき、災害時にスムーズにご利用いただくために、1月15日(土)から始まる「防災とボランティア週間」に合わせて、利用体験を目的とした運用を行います。


1. 災害用伝言ダイヤルの概要

 災害用伝言ダイヤルは、地震や大雨等による災害が発生して、被災地等に安否確認の電話が殺到することで、通話がかかりにくい状態(ふくそう状態)になった際にも、被災地内の家族、親戚、知人等と連絡をとれるようにする手段として、平成10年3月から提供を開始しております。(提供開始以降、6回の災害等発生時に運用を行い、合計約10万件のご利用をいただきました)

なお、本サービスは、NTTの再編成に伴い、NTTコミュニケーションズが提供しておりますが、実際の災害発生時には、災害の発生地域等に応じて、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズがそれぞれ運用します。

2. 運用期間

 平成12年1月15日(土) 午前9時 〜1月21日(金) 午後5時
 《防災とボランティア週間》

昨年の防災とボランティア週間(平成11年1月15〜1月21日)での利用体験件数は約5,300件でした。

3. ご利用条件

ご利用条件
携帯電話・PHSからも利用できます。(一部の事業者を除きます)

4.ご利用にあたっての留意点

<1> 予め家族や知人との間などで、登録の際の「キーとする電話番号(自宅電話番号等)」を決めておく。
<2> 限られた録音時間内(30秒)で的確に情報を録音できるように心がける。

などに留意してご利用いただければ、いざという時に効果的です。

5.ご利用料金

 発信地域から伝言登録電話番号の地域までの通話料金(通常電話をおかけになる場合と同様の料金)がかかります。

例えば、東京から大阪の電話番号をキーに伝言を録音・再生する場合、東京-大阪間の通話料金がかかります。



参考
災害用伝言ダイヤルの基本的操作方法



[News Release トップ]