ホーム > 企業情報 > CSR活動 > 社会貢献活動 > NTT mimi-プロジェクト > NTT mimi-プロジェクトの「手話Q&A」
いいえ。他にも方法があります。
聴覚障害者とのコミュニケーションでは、その方の失聴時期、環境により得意な方法が異なります。相手に一番伝わりやすい方法を確認してから行なうことが大切です。
「手話」は、聴覚障害者の「言語」です。「言語」は国によって違いますし、地方の方言もあります。手話も同じです。一方、4年毎に開かれる「世界ろう者会議」などでは、世界共通の「国際手話」というものが使われ、国を越えた交流の輪が広がりつつありますが、まだまだ一般的とはいえません。
しかし、外国の「手話」を知らなくても、日本の「手話」を表現豊かに表せば、「音声言語」よりも気持ちは通じやすいようです。海外旅行に行った聴覚障害者が、健聴者よりも早く現地の人と仲良くなるという例も耳にします。
「手話」を覚えることは、自分の気持ちを表すのにも、大きな効果を発揮すると思います。この機会に手話を学んでみませんか?
毎日の生活の中で、聴覚障害者にとって不便なことはたくさんありますが、自分で努力や工夫をしたり、周囲と協力しあって乗り越えています。けれど、災害や事故など緊急の時にはサイレンや放送が聞こえないために情報が得られず、何が起こったのか、どこに逃げればいいのかなどがわからないため、命に関わることがあります。
緊急の時、障害を持つ人が近くにいたら、すぐ手助けできるよう、日頃からそういう人がいることを考えに入れておいて下さい。耳の聞こえない人の場合は手話ができなくても、身ぶりや手のひらに文字を書くなどで、情報を伝えることが可能なのです。
手話は右手で表現しても左手で表現しても、意味が変わることはありません。
右利きの人は右手で、左利きの人は左手で手話をしましょう。左利きの人は左右を入れ替えるだけで良いのです。
電話リレーサービスは欧米などで提供されているサービスです。電話回線に「文字通信を行なうことのできる端末」を取り付け、オペレーターを介すことで、音声による会話が難しい聴覚障害者や言語障害者はファクスやパソコンを持たない相手とでも会話することができます。リアルタイムに相手の存在や意思の確認ができるため、緊急時でも安心して利用できるのです。 アメリカでは、365日24時間、追加料金なしで利用できます。

いいえ。手だけではなく、身振りや表情を豊かに行なってください。
「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、私たちは無意識のうちに相手の表情から「機嫌がわるそうだな」などと感情を読みとることがあるものです。
手話も同様に手の表現だけでなく身振りや表情が大きなポイントとなります。身振りや表情といっても難しく考える必要はありません。「うれしい」時はにこにこ笑い、「悲しい」時は沈んだ表情をするなど自分の内から湧き出る自然な感情表現が一番大切です。
指文字の例「か」
「指文字」とは片手(利き手)の指の曲げ伸ばしの組み合わせで五十音、数字を表したものです。五十音の指文字は、手話表現が決まっていない固有名詞やカタカナで表す外来語などを表現する際に主に使われます。また、手話表現が決まっている場合でも、漢字に対するフリガナのように、手話に対する「読み」の説明に用いられます。
聴覚に障害をお持ちの方でも補聴器を付ければきこえると思われがちですが、障害のある部位や程度によってきこえの改善具合には大きな差があります。補聴器は簡単にいうと音を大きくする機器ですので、特に蝸牛・聴神経のような神経系に障害がある場合は、補聴器を付けても音がゆがんできこえたり、全くきこえない場合もあります。ですから補聴器を付けている聴覚障害者と会話する時は、どのような方法がいいか、まず筆談などで確認することが大切です。

最近はテレビ講座や教本も多く出版されていますが、手話を学ぶのであれば、手話講習会や手話サークルに参加することをお勧めします。テレビや本で学ぶ場合、自分が表した手話が正しいのか、相手に伝わるのか確認できませんが、講習会やサークルには聴覚障害者の方がいますので、じかに学ぶことができるからです。
手話講習会や手話サークルは、各自治体の福祉事務所や社会福祉協議会で紹介しています。
手話ができなくても、口型や表情、身振り、筆談でも伝えることができます。あわてる必要はありません。「伝えたい」という気持ちが大切です。
話しかける場合・・・
筆談の場合・・・
今までの福祉機器は、障害を「補う」物でしたが、今は「高齢者や障害者の生活の質(QOL)向上のためにある」という考え方が広がってきています。
NTT東日本の聴覚障害者向け福祉機器には、例えば「シルバーホンひびきS」があります。これは頭の骨を振動させて相手の声を伝える骨伝導方式の電話機です。ただし,聴覚障害にもいろいろありますので、障害の部位や程度などで,その効果には大きな差があります。
詳しくは通信機器のホームページをご覧ください。