危険体感施設 T-Village
背景と目的
NTT東日本宮城支店では、工事中の人身事故・設備事故を防止するため、環境に応じた危険体感ができる装置を導入し、様々な擬似体感を通して、安全に対する意識の向上を目的として危険体感施設(T-Village)を構築しました。
受講対象者
原則、NTT工事従事者に貸出ししております。
※ご自身の健康状態に不安がある方、妊娠中の方、小学生以下のお子様及び70歳以上の方は身体への負担が大きいため、利用制限がございます(体感装置により異なりますので、別途ご相談ください。)
体感場所・所要時間
体感場所:宮城県仙台市宮城野区苦竹4丁目3-15 敷地内
所要時間:約1〜2時間
カリキュラム・安全体感装置紹介
9種類の環境に応じた擬似体感をしていただきます。
体感装置名 |
想定環境 |
目的 |
①安全帯ぶら下がり |
高所作業中に上空で、安全ベルトにぶら下がってしまった環境を想定 |
安全ベルトで、宙吊り状態での自重を体感 |
②滑り・転倒 |
段差・ローラー・ベアリング等の床面を歩いた環境を想定 |
段差・ローラー・ベアリングの床面にて、環境の違いでの滑りやすさや滑りにくさを体感 |
③安全靴挟まれ |
靴に重量物が落下した環境を想定 |
おもり(5〜20kg)を落下させ、安全靴の有効性を体感 |
④感電・過電流・トラッキング |
通電している電線に触れてしまった環境を想定 |
弱電流が流れている状態を体感 |
⑤落下衝撃 |
人間が高所から転落した環境を想定 |
高所転落した場合の衝撃を、目と耳と数値で体感 |
⑥脚立ぐらつき |
不安全な作業環境や体勢で脚立を使用した環境を想定 |
脚立が後方に滑った場合や、段差などの不安定な状態で使用した場合のぐらつきを体感 |
⑦ヘルメット衝撃 |
ヘルメットへの落下物の環境を想定 |
ヘルメットに物体が落下した時の衝撃を体感 |
⑧検電器 |
通電の可能性がある場所での作業を想定 |
検電器を正しく操作し、通電している状態を体感 |
⑨VR(擬似体験装置) |
− |
高所作業時の転落等の各種危険作業を擬似体感 |
お問い合わせ・お申込み方法
【お申込み方法】
「利用申込書」に記載の『ご利用にあたっての注意事項』にご同意の上、必要事項をご記入いただき、メールにてお申込みください。利用申込書が到着次第、弊社から確認の電話を差し上げます。
「危険体感施設」申込書は、
こちらからご入手ください。
■ メールアドレス:
t-village-guest-ml@east.ntt.co.jp
【お願い】上記の「利用申込書」を必ずメールに添付願います。
※「危険体感施設」申込書は、[エクセル]ファイルです。エクセルファイルをご覧頂くためには、[Microsoft Excel]が必要です。
【お問い合わせ・お申込み先】
NTT東日本-東北 設備部 エンジニアリング部門 エンジニアリング企画担当 安全品質G
連絡先:022-281-8806
個人情報の取り扱いについて
お申し込みいただいた方の個人情報は、お申し込みに関する確認・連絡、危険体感施設に付随したご案内のみに利用し本人の同意なく目的外での利用および第三者への提供はいたしません。
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