関東病院


選択科目研修プログラム:脳卒中センター

18 脳卒中センター

GIO:
脳卒中センターでの研修は以下の項目からなる
  1. 脳卒中、てんかん等を含む神経救急全般の迅速なケアを学ぶ。
  2. 意識障害・急性神経障害の神経学的・理学的鑑別診断、CT,MRI等神経放射線診断能力をつける。
  3. 同時に脳卒中の病態把握、脳卒中治療に必要なこれまで習得した他診療科知識との融合、また他の診療科、リハビリ、ソーシャルワーカ、看護師等との協力体制による総括的連携治療方針を学ぶ。
  4. 診療録記載、プレゼンテーション、上級医との情報伝達、自己判断能力等を含めた総合的診療力をつける。
  5. 脳卒中に関してテーマを持ち、Short reportをまとめる。
  6. 希望者は脳卒中手術治療にも参加させる。
(特に経験することが望まれる主要疾患)
脳梗塞、一過性脳虚血、脳出血、くも膜下出血、頭部外傷、硬膜外と硬膜下血腫、脳静脈洞および脳静脈血栓症、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、てんかん、片頭痛、過換気症候群、内科疾患に伴う神経救急疾患(糖尿病性昏睡、肝性・腎性脳症、ビタミン欠乏症、アルコール中毒など)
  • SBOs:
  1. 脳卒中患者、神経救急患者の適切なアナムネ取得、身体・神経所見の把握、指導医との的確な連絡、カルテ記載、プレゼンテーションができる。
  2. 救急の場面での適切な判断、処置を検討できる。
  3. 頭部、脊推X線画像、頭部CT、脳・脊髄MRIおよびMRS、MRA、SPECTの所見の理解と診断に応用する過程の把握できる。
  4. 腰椎穿刺による髄夜採取の手技と検査結果の適切な解釈ができる。
  5. 脳波検査の理解と判読ができる。
  6. 各疾患の適切な病態診断・治療法の選択に至る検査法の意義づけ検討できる。
  7. 各脳卒中病態における適切かつ迅速な治療方針について理解できる。
  8. 指導医のもとで脳卒中早期治療の開始を補助できる。
  9. 脳卒中診療中の患者の症状・病態の変化を的確に判断でき、その対処を検討できる。
  10. 脳卒中の多職種による連携医療を理解でき、他の職種、臨床科と十分な協力関係をもち、チームの一員となって診療に当たることができる。
  11. 脳卒中患者およびその家族と良好なコミュニケーションをとり、早期治療内容、長期的ケアに関する簡単な説明ができる。
  12. 脳卒中患者が抱える内科的問題、再発予防の重要性について理解でき、慢性期治療の必要性について説明できる。
  13. 脳卒中に関連する事項のSHORT REPORTを提出する。
  14. 希望者には脳卒中手術治療(血管内治療を含む)の補助の機会も与える。