関東病院


選択科目研修プログラム:皮膚科

12 皮膚科

  • GIO:一般的臨床研修医として皮膚疾患に対して基本的な診療ができるための皮膚科一般の知識と 技能の習得を目標とする。
  • SBOs:
  1. 皮膚発疹学を習得する。
    1. 発疹学について記載皮膚科学上必要な用語を熟知する。
    2. 発疹の特徴、分布、配列について正確に記載できるよう習熟する。
  2. 皮膚科検査法の意義が理解でき、主要な所見を指摘できる。
    1. 真菌検査、硝子圧診、皮膚描記法、ニコルスキー徴候など日常の検査法を熟知して実施する。
    2. パッチテスト、皮内テスト、RIST, RASTなどの免疫・アレルギー的検査法の意味と実施方法、判定について熟知し実施する。
    3. 皮膚組織試験採取の適応、方法、注意について理解し実施できる。
  3. 代表的な皮膚疾患についてその病態と治療法を理解する。
    1. 湿疹皮膚炎群(アトピー性皮膚炎を含む)
    2. 蕁麻疹、薬疹、紅斑症
    3. 水疱症
    4. 膠原病およびその類症
    5. 細菌、真菌、ウイルス感染症(性行為感染症を含む)
    6. 皮膚腫瘍
  4. 各種の皮膚科治療法の基本的事項を理解し実施できる。
    1. 抗生物質・抗菌剤全身投与の適応とその使用法について習熟する。
    2. 副腎皮質ステロイド全身投与の適応、使用法、禁忌、副作用について理解し実施できる。
    3. そう痒、疼痛に対する全身療法の適応を理解し実施できる。
    4. 局所外用療法(単純塗布、重層法、ODTなど)の適応を理解し、実施できる。
    5. 副腎皮質ステロイド外用剤の種類と使い分けの基本事項を理解し、実施できる。
    6. 抗真菌剤、抗生物質、保湿剤などの外用剤についてその適応と使用方法を理解する。
    7. 液体窒素凍結療法の適応と手技について理解する。
    8. 皮膚科光線療法の適応と実施方法について理解する。
    9. 皮膚外科的局所麻酔法、切開法、切除法・縫合法を熟知し、せつ、感染性粉瘤などの切開排膿、母斑など皮膚小腫瘤の切除縫合術が施行できる。
    10. 熱傷の重症度とその治療法について熟知し、軽度の熱傷に対する処置を実施できる。