関東病院


選択科目研修プログラム:糖尿病・内分泌内科

10 糖尿病・内分泌内科

GIO:
  1. 糖尿病および他の主要な内分泌代謝疾患(下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、脂質代謝 異常)の診断、治療、生活指導方法を理解する。
  2. 糖尿病性昏睡(高血糖ならびに低血糖)の診断と治療ができる。
  • SBOs:
  1. 以下の検査法を正確に理解し、検査前の準備、検体の採取法を含めて完全に実施でき、結果を解釈できる。
    1. 甲状腺機能検査
    2. ブドウ糖糖負荷試験、尿中CPR、グルカゴン負荷試験、ヘモグロビンA1C
  2. 以下の機能検査の主要なものの適応を決定し、指示・実施することができる。
    1. 下垂体前葉ホルモン分泌機能検査
    2. 下垂体後葉ホルモン分泌機能検査
    3. 副腎皮質ホルモン分泌調節機能検査
  3. 内分泌臓器の画像診断検査を適切に指示し、主要な変化を指摘できる。
    1. 頭部単純X線撮影
    2. 下垂体MRI
    3. 甲状腺エコー
    4. 甲状腺シンチグラム
    5. 副甲状腺シンチグラム
    6. 副腎CT
    7. 副腎MRI
    8. 副腎シンチグラム
  4. 治療
    1. 糖尿病性ケトアシドーシスのインスリンおよび輸液治療ができる。
    2. 甲状腺機能抑療法(抗甲状腺剤)ができる。
    3. 高カルシウム血症あるいは低カルシウム血症に対する治療ができる。
    4. Withdrawal syndromeの診断と治療ができる。
    5. 糖尿病の食事療法を適切に指示できる。
    6. 糖尿病の薬物療法ができる。
    7. 5、6を踏まえて患者指導(教育)が適切に行える。
    8. 肥満に対する減量療法を適切に指示できる。
    9. 高脂血症の治療ができる。
    10. 痛風の食事および薬物療法ができる。

(疾患)

  1. 糖尿病
    A 1)型糖尿病
    A 2)型糖尿病
  2. 視床下部・下垂体疾患
    B 1)先端巨大症
    B 2)クッシング病
    B 3)プロラクチン産生腫瘍
    B 4)下垂体前葉機能低下症
    B 5)尿崩症
  3. 甲状腺疾患
    A 1)バセドウ病
    A 2)甲状腺機能低下症
    B 3)亜急性甲状腺炎
    B 4)慢性甲状腺炎
    B 5)甲状腺腫瘍
  4. 副甲状腺疾患
    B 1)原発性副甲状腺機能亢進症
    B 2)特発性副甲状腺機能低下症
  5. 副腎皮質疾患
    B 1)クッシング症候群(副腎腺腫、副腎癌)
    B 2)原発性アルドステロン症
    B 3)副腎不全(アジゾン病)
  6. 副腎髄質ならびに交感神経系疾患
    B 1)褐色細胞腫
  7. 膵島腫瘍
    B 1)インスリノーマ
  8. 高脂血症
  9. 痛風、高尿酸血症