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第32回もしもし医学セミナーを開催しました

11月12日(土)、当院カンファレンスルームにおいて「知っておきたい『手』の仕組み、『手外科』のこと」をテーマに「第32回もしもし医学セミナー」を開催しました。当日は約100名の方々にご参加いただきました。


亀山院長

今回のセミナーでは、座長を亀山院長が務め、手術部部長兼務の大江整形外科主任医長が講演を行いました。

最初に「ヒトの手をヒトらしくしている仕組み」として、手の仕組みをゴリラやチンパンジーと比較しつつ、5本の指の長さの関係や、手が運動器であると同時に感覚器であることをわかりやすく解説しました。

続いて「痛くて動かない、腱鞘炎や関節炎について」を、実際の手術場面のスライドを交えつつ解説。よくある腱鞘炎として、バネ指(弾発指)、ド・ケルバン病、尺側手根伸筋腱鞘炎などについて解説しました。腱鞘炎に対する治療には、消炎鎮痛剤や安静、手の使い方の工夫、ストレッチによる筋肉の柔軟性の回復、注射、手術などありますが、最も有効なのはステロイドの注射だそうです。

最後に「手外科で行う手術のいろいろ」について、母指CM関節症、指の変形性関節症、手首の変性性関節症、骨折、骨粗鬆症による上肢の骨脆弱性骨折などの症例を挙げて、当院で行っている手術や治療方法について説明しました。

質疑応答の時間では多くの質問が寄せられ、講演終了後も列ができるほどの盛況ぶりでした。

次回の開催は来年3月を予定しています。