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第28回もしもし医学セミナーを開催しました

第28回もしもし医学セミナーを開催

7月11日(土)、当院カンファレンスルームにおいて「もしもし医学セミナー」を開催しました。当日は30度を超す猛暑にも関わらず約150名の方々が参加されました。

今回のセミナーは、「分かりやすく解説します!胃・大腸・乳がん診療の基礎知識」をテーマに当院の外科医師が講演を行ないました。


手術部長/外科主任医長兼務 野家環

最初に手術部長/外科主任医長兼務の野家環が「胃がんの診断と治療について」講演を行い、胃がん発生のメカニズムや治療について説明しました。
手術前検査で、がんの深さのとどまり具合やリンパ節の転移がないか、あっても極少数にとどまると判断されるStage1の場合には、腹部を大きく切開せずに、小さな穴を開けお腹の中にカメラを挿入して手術を行なう腹腔鏡手術を行なうことが一般的になっている旨の話がありました。また、胃の構造、がんの転移形式を解説後、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)と腹腔鏡手術模様を映像を用いて説明しました。

外科医長 渡邉医師

続いて、外科医長の渡邉医師が「大腸がんの診断と治療について」講演しました。大腸がんは、食生活や生活スタイルの変化に伴い、戦後から急速に増加したそうです。比較的治りやすいがんの1つと考えられ、がんの状態に応じた治療が、ガイドラインによりほぼ定まっているそうです。

副院長/外科部長兼務 針原康

最後に副院長/外科部長兼務の針原康より「乳がんの診断と治療について」講演しました。2014年の集計で、女性がかかったがんは多い順に、1.乳がん、2.大腸がん、3.胃がん、4.肺がん、5.子宮がんとなっているそうですが、乳がんは他のがんと比較して治る確立が少し高いそうです。
また乳がんの治療にあたっては、それぞれの患者さんのがんの性質をよく調べて、患者さんに合わせた治療を行なう、いわゆる「個別化治療」の考え方が一般的になっており、手術術式としても条件が適合する患者さんには乳房全摘ではなく、乳輪乳頭を温存する乳房温存療法が広く選択されているそうです。

講演資料

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