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第25回もしもし医学セミナーを開催しました

第25回もしもし医学セミナーを開催

5月31日(土)、当院カンファレンスルームにおいて「腰痛」をテーマに「第25回もしもし医学セミナー」を開催し、200名近い方々が参加されました。


ペインクリニック科部長の安部洋一郎

最初に座長を務めたペインクリニック科部長の安部洋一郎が「腰痛のメカニズム」と題して講演行いました。厚生労働省発表の「国民の動向2013−2014年版」をみますと、第4章健康状態と受療状態というところに自覚症状の状況という項目があり、これによると、男性では第1位が腰痛、第2位が肩こり、女性では肩こりが第1位で2位が腰痛となっているそうです。現在腰痛はさまざまな要因からなっており、しっかりと原因がはっきりしているものは20%であり、残りの80%は原因がはっきりしないと言われています。
今回は、腰痛の起きるメカニズムと、腰痛の代表的疾患の概略について説明させていただきました。

ペインクリニック科医長の上島賢哉

続いて、同じくペインクリニック科医長の上島賢哉が「腰痛の治療」について、いくつかの例を挙げて、当院で行っている治療を紹介させていただきました。当院のペインクリニック科では、痛みの強さ弱さにかかわらず、何が痛みの原因なのかを調べながら、原因に合わせた治療を行っています。その際できるだけ日常生活から離れないで行える治療を考え、最新の痛みの内服治療はもちろんのこと、神経ブロック療法も行っています。神経ブロック療法と聞くと少し怖いと感じるかもしれませんが、痛みのある神経に局所的に治療するため、治療効果が高く副作用が少ないことが特徴との事でした。


リハビリテーション科理学療法士の滝澤彰宏

最後にリハビリテーション科理学療法士の滝澤彰宏より「腰痛の予防」について講演を行いました。いままでは痛みがあるときには「安静」にすることが望ましいと思われていました。腰痛の原因にもよりますが、過度の安静を強調するよりも、活動的な生活や仕事を続けた方が、腰痛の再発リスクが減少傾向にあるとの発表も聞かれているそうです。今回のセミナーでは、腰痛への負担のかかる動作として「物を持ち上げる動作」をとりあげ、動画を中心に実演も交え説明させていただきました。



次回は11月の開催を予定しています。

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