関東病院


ダヴィンチ

前立腺癌に対して行う前立腺全摘除術では、術後の「尿失禁」「性機能障害(勃起不全)」が問題となりますが、ロボット手術はこれらを低減させるのに威力を発揮します。遠近感を有した三次元視野、10倍の拡大視野で、神経・血管等の確認がよりしやすくなりました。また高い自由度の関節機能を有する鉗子で、手ぶれ防止機能も備え、より精緻な手術操作が可能です。
従来の開腹手術と比較して格段に出血量が少なく、術後疼痛が軽微で、低侵襲性・確実性・機能性を飛躍的に向上させます。日本にはすでに200台以上のダヴィンチが導入されましたが、当院ではその最新鋭モデルである、ダヴィンチXiを東日本ではいち早く導入しました。この手術の質は、エクスパートの執刀で、1時間30分程度、出血量も50ml未満と開腹手術と比較してもより低侵襲な手術といえます。2015年7月に国内トップクラスのダヴィンチ執刀300例以上経験した志賀が部長として赴任しました。2015年12月中旬より稼働し、当院の前立腺がん手術のほとんどがロボット手術に変わりました。 2016年には、ロボット前立腺全摘術が147例、ロボット腎部分切除術が9例、計156例施行し、全国有数のロボット手術センターとして機能しています。

 

前立腺がんの手術実績

前立腺癌手術件数の推移

腎細胞がんの手術実績

腎腫瘍手術件数の推移