関東病院


心療内科

心療内科とは

心療内科は、心身症を専門とする診療科です。

病院やクリニックでは、身体(からだ)の病気を治療するために通院している方が多いと思います。ここで言う「身体(からだ)の病気」とは、糖尿病や気管支喘息、胃潰瘍など、十分検査をした上で診断名をつけられた身体(からだ)の不具合により生じている病気のことです。身体(からだ)の病気の場合、治療ガイドラインがあるなど、一般的に治療法が確立しているものが多く、病院やクリニックではそれにのっとった治療が提供されます。通常であれば、そういった一般的な治療を受けることで、身体(からだ)の病気がよくなることが多いのですが、一方で、一般的な治療を受けただけでは、身体(からだ)の病気がよくならなかったり、一時的によくなったとしても再発を繰り返してしまったりする場合も少なくありません。そういった一般的な治療を受けてもよくならなかったり、再発を繰り返してしまったりする「身体(からだ)の病気」の中で、その主な原因が、人間関係や仕事上のストレス、性格傾向、生活スタイル、行動パターンなどであると考えられる場合、その「身体(からだ)の病気」のことを心身症と言います。

糖尿病には糖尿病・内分泌内科、気管支喘息には呼吸器内科、胃潰瘍には消化器内科というように、「身体(からだ)の病気」には、それぞれ専門とする診療科があります。当院の心療内科では、原則として、心身症の治療を心療内科のみでは行わず、その「身体(からだ)の病気」を専門とする診療科と同時並行で行います。その「身体(からだ)の病気」を専門とする診療科で、一般的な治療を受けてもらい、心療内科では、人間関係や仕事上のストレスを緩和する手立てを一緒に考えたり、生活スタイルや行動パターンを修正したりすることで、その「身体(からだ)の病気」がよくならなかったり、再発を繰り返してしまう原因を取り除くお手伝いをします。また、心療内科では、必要に応じて、抗不安薬、抗うつ薬、気分安定薬、漢方薬などの薬物療法を併用することもあります。