関東病院


集計データ

がん(肺・胃・大腸)発見数の年度別比較

近年の主要臓器がんについての報告です。日本人間ドック学会が報告している全国集計と当院と発見数(受診者10万人対)を男女別で比較しました。2007年から2014年までの集計です。

当院での肺がん発見数は全国と比較して3〜5倍となっています。

肺がん発見数の年別比較肺がん発見数の年別比較

胃がんは全国と比較して2倍の発見数です。当院で発見される胃がんは大半が早期胃がんです。

胃がん発見数の年別比較胃がん発見数の年別比較

大腸がんは女性では全国と比較して発見数が多いですが、男性は近年やや減少しています。

大腸がん発見数の年別比較大腸がん発見数の年別比較

検査項目別の年別比較

各検査項目をABCDEの5段階で判定しC要経過観察、D要治療、E要精密検査の人たちを%表示し集計した結果です。
肥満や糖尿病の割合は減少傾向ですが、高尿酸はやや増加傾向にあります。
中性脂肪や高コレステロールは2013年に脂質異常症の基準変更にともなう変化が見られます。

人間ドック検査項目別の年別比較人間ドック検査項目別の年別比較

当院の脳ドックは単独には行っておらず、人間ドックを受けた方を対象としています。脳動脈瘤疑いを指摘される人数はほぼ変化ありません。

脳ドック脳ドック

ドックで発見された臓器別癌

  食道 十二指腸 大腸 肝臓 胆嚢 膵臓 腎臓 膀胱 前立腺 甲状腺 乳腺 婦人科 血液 その他 総計
全体人数  
2001年(1,805人) 0 3 0 7 2 1 0 0 1 0 1 0 3 3 0 2 23
2002年(2,185人) 1 4 0 6 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3 0 2 19
2003年(4,938人) 7 15 0 7 1 2 1 1 1 0 7 0 3 0 0 3 48
2004年(6,253人) 1 18 0 7 1 0 0 0 2 0 4 0 2 0 0 0 35
2005年(6,931人) 2 15 0 6 6 1 0 0 4 0 5 0 3 1 0 0 43
2006年(8,838人) 6 22 0 6 10 0 0 0 0 0 8 1 1 3 0 0 57
2007年(10,324人) 3 20 2 18 10 0 0 0 0 0 12 3 4 0 4 0 76
2008年(10,889人) 6 18 0 11 12 0 1 1 0 0 7 10 6 3 4 0 79
2009年(10,831人) 4 18 0 8 10 3 0 0 0 1 10 5 3 1 2 0 65
2010年(11,028人) 6 12 0 11 7 1 0 1 1 0 5 1 4 1 1 0 51
2011年(10,776人) 8 11 0 7 11 0 1 1 1 2 7 3 3 0 1 0 56
2012年(12,154人) 6 23 0 6 14 0 0 1 4 1 11 1 6 1 6 2 82
2013年(13,370人) 7 28 0 9 10 2 1 1 3 0 21 1 6 0 3 0 92
2014年(14,550人) 6 14 1 16 13 1 2 3 3 2 13 0 7 1 2 0 84
2015年(15,154人) 10 26 0 12 8 0 2 2 2 1 18 0 4 1 5 0 91

当施設受診者におけるメタボリックシンドロームの有病率 

当施設受診者におけるメタボリックシンドロームの有病率
2011年〜2015年で有病率は14〜19%でした。

当施設受診者におけるメタボリックシンドロームの有病率

注. 本図におけるメタボリックシンドロームの基準は以下の通りです。 腹囲:男性85cm以上・女性90cm以上で 以下の2項目に該当する例

  • (1)中性脂肪:150mg/dL以上,もしくはHDLコレステロール:40mg/dL未満,もしくは脂質代謝異常に対して薬物療法中
  • (2) 収縮期血圧:130mmHg以上,もしくは拡張期血圧85mmHg以上,もしくは降圧薬使用中
  • (3) 空腹時血糖:110mg/dL以上,もしくは血糖降下薬使用中

冠動脈疾患・脳血管障害の病歴を有する例は除外されています。