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ペインクリニック科

扱う疾患および特色

ペインクリニック外来 ペインクリニック外来

ペインクリニック科は、わが国のペインセンター的な役割を果たしています。痛みの病気のみならず、多汗症、赤面症、不随運動を伴う病気,麻痺を伴う病気(初めて来院した患者さん73,750例)を診断・治療しています。これらの病気について診察および検査を行い、確実に診断します。病気については十分な説明を行い、患者さんに一番適切な治療をします。当科では主に即効性のある神経ブロック(1,210,655件)による治療を行っています。神経ブロックは、直ちに痛みと血行を改善する注射による治療法で、悩んでいた痛みをすぐに取るために行います。

当科で扱う疾患は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの腰下肢痛(17,549例)、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニアなどの頚肩腕部痛(8,033例)、片頭痛、緊張型頭痛などの頭痛(5,774例)、帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛による痛み(5,637例)、三叉神経痛(5,221例)、手術や外傷後に起こる難治性疼痛(反射性交感神経性萎縮症、神経因性疼痛など)(1,240例)、バージャー病や閉塞性動脈硬化症などの末梢血行障害による痛み(882例)などです。また、両手掌多汗症、赤面症では、十分な保存療法を行った後、満足できない方に対して両側の胸腔鏡下交感神経節切除術1泊2日又は2泊3日入院、左右合わせて4,463件施行)を行い、高い評価を得ています。顔面痙攣、眼瞼痙攣、痙性斜頚にはボトックス治療(2,881件)を行っています。椎間板ヘルニアには保険適応で安全な経皮的椎間板摘出術(688件)、腰椎手術後痛や難治性の椎間板ヘルニアなどにエピドラスコピー、難治性の痛みに脊髄刺激装置植え込み術(239件)を行います。圧迫骨折には最新の治療法である椎体形成術(250件)を行っています。神経を安全に半永続的に遮断する高周波熱凝固法は多数行い、慢性痛を長期間緩和する治療であり、患者さんから好評を得ている治療です。

痛みで悩んでいらっしゃる多くの患者さんの助けになれるよう各スタッフは日々診療に取り組んでおります。

部長 安部 洋一郎