関東病院


診療実績

診療実績

1.外来診療

外来診療の年次推移を表1に示します。2015年1年間で、外来患者はのべ5038人でした。

外来では初めていらっしゃる患者さんの診療には、時間をかけて、じっくり診察をさせていただくよう心がけています。診察の結果、慢性の疾患で病状が安定し継続的な外来診療が必要な場合は、かかりつけの医療機関にご紹介をして診療を継続していただきます。初回の診察だけで診療が完結しないときには、再受診をしていただいています。

平日の日中に救急車で来院される患者さんにも積極的に対応しています。その時間帯に救急搬送され当科が初療した患者数は2015年は741人でした。総合診療科は、救急センターの核となって、「断らない、回さない、患者さんの身になって」という当院救急医療の基本方針どおり、まず患者さんを診察することを原則として、救急車で来院された患者さんに対して迅速かつ丁寧な診療を行っています。

表1 外来患者数

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
総患者数(人) 4403 4356 5891 5796 5811 5038
初来院患者数(人) 2014 1980 3243 3252 3164 2907
再診患者数(人) 2389 2376 2648 2511 2647 1787
救急車対応数 195 251 847 769 798 741

2.入院診療について

入院診療について(表2):当科が初診を担当した中で入院が必要な患者さんは、2015年の1年間で437人でした。このうち、救急車で来院され入院された患者さんは247人でした。総合診療科の外来から入院となった患者さんは、124人でした。総合診療科に救急搬送された患者さんが入院する比率は、34%でした。専門診療科へ入院となった患者数は143人です。総合診療科で入院となった307人のうち、ICU/CCUといった集中治療室に入院した重症患者さんは合計17人でした。HCU(ハイケアユニット)に137人が入院しました。来院された患者さんの病状の重さに対応して、ケアに適切な病棟を選定し、入院診療を行うよう心がけています。

各専門診療科への入院は、院内17診療科に及びました、その内訳の経年変化を表.3に示します。院内の専門診療科とのスムーズな連携を心がけています。各診療科との連携とともに救急部門と総合診療部門を統合し、患者が真に必要なケアを提供できるように努力しています。

表2 総合診療科経由入院数

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
入院患者数 159 181 392 360 486 437
救急車来院入院数 62 84 232 228 319 247
徒歩来院入院数 97 97 160 133 167 124

表3 入院診療科

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
総合診療科 78 102 181 232 374 307
消化器内科 12 4 31 20 22 33
呼吸器内科 12 15 29 17 7 20
外科 4 8 34 22 16 13
SCU/脳外科 9 4 17 22 11 10
循環器内科 14 18 29 15 17 9
整形外科 3 2 12 3 7 9
腎臓内科 5 2 10 4 4 9
糖尿病代謝内科 1 0 6 2 2 5
泌尿器科 3 8 3 4 7 4
皮膚科 4 5 14 5 3 4
神経内科 4 4 2 4 2 3
精神科 3 4 2 2 2 3
心臓血管外科 0 0 3 0 2 2
産婦人科 3 3 3 3 2 2
血液内科 4 0 5 1 0 2
耳鼻咽喉科 0 2 5 3 5 1
ペインクリニック 0 0 3 1 3 1
緩和ケア 0 0 3 0 0 0
総数 159 181 392 360 486 437

部長 中谷速男