関東病院


臨床研究情報

膵臓癌の外科切除を受けたことのある患者さん、またはご家族の方へ(臨床病理研究に関する情報)

当院では、以下の臨床病理研究を実施しています。この研究は当院で病理診断に用いた病理検体を使用するため、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報をホームページ上で公開します。

研究内容

ホルマリン固定パラフィン包埋組織を用いて、膵臓癌における炎症性サイトカイン受容体発現の免疫組織化学的解析と、発現強度と生命予後に相関があるかの検討。

研究機関

NTT東日本関東病院

研究責任者

藤澤 聡郎(消化器内科)、松橋 信行(消化器内科・部長)

研究の目的

炎症性サイトカイン受容体の中にはがんのみで発現する癌抗原があり、近年、様々ながんの治療標的として注目されています。膵臓がんに関しても、サイトカイン受容体と腫瘍の進展との関係が注目されております。これまでの研究により炎症性サイトカイン受容体が、膵臓がんの浸潤、転移を助ける働きをしていることが明らかとなっています。これらの研究結果をもとに、実際の臨床においてもこの受容体の発現が強い膵臓がんは早くから転移を認め、進行が速いのではないかと推察されます。本研究では過去に手術を受けた標本を用いて免疫学的手法により膵臓がんにおけるサイトカイン受容体の発現を評価し、受容体の発現と転移との関連、予後との相関を検討することを目的とします。

研究の方法

対象:1993年1月1日以降に採取された膵臓癌の病理検体。
手法:免疫染色を行う。
利用するカルテ情報:年齢、性別、診断名、治療内容、生命予後などを統計学的処理に合わせて適宜使用する。ただし、個人の特定される情報は用いない。

個人情報の保護

氏名、生年月日、住所、電話番号などの個人を特定できる個人情報は使用しない。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表する際も、個人を特定できる個人情報は使用しない。

※上記研究に検体の利用をご了解頂けない場合は以下にご連絡ください。

問い合わせ先
NTT東日本関東病院・消化器内科 医師 藤澤 聡郎
〒141-8625 品川区東五反田5-9-22
TEL (03)3448-6111 (代表)