関東病院


関東病院ホーム > 病院紹介 > 倫理・医療監査委員会について > 倫理・医療監査委員会規約

倫理・医療監査委員会規約

制定 平成17年10月18日 東人関病企第05-278号
制定 平成27年6月3日 東総人医関病企第15-200号
制定 平成28年3月30日 東総人医関病企第15-1271号
制定 平成28年 7月20日 東総人医関病企第16-444号

東総人医関病企第17-248号
平成29年5月26日

NTT東日本 関東病院
倫理・医療監査委員会規約

【関東病院の理念】

私たちは、NTT東日本の社会的貢献の象徴として、医療の提供を通して病院を利用される全ての人々、そして病院で働く全ての人々の幸せに尽くします。

【目的】

NTT東日本関東病院の医療において、下記の(1)〜(5)に該当する場合は、ヘルシンキ宣言およびリスボン宣言の趣旨に沿った倫理的配慮がなされているか、院長の諮問に基つき審議する。

(1)医学研究とその臨床応用を行う場合 (但し、臨床治験は対象外とする)

(2)患者自身のリヴィング・ウイルなど生命の尊厳に関わる問題に対応する場合

(3)診療において、利益相反の観点から業務上の公平性に疑問が持たれる場合

(4)知的障害、認知症、精神疾患により診療への協力に問題があり、診療方針について 医師、本人(または代諾者)の間で意見の一致がなく、それが患者の生命予後に影響 を与える可能性がある場合

(5)その他、診療について倫理的問題の可能性がある場合

【倫理委員会の設置】

上記目的を達成するため、関東病院倫理・医療監査委員会(以下委員会と略)を置く。

【組織】

委員会は、委員長および次に掲げる委員をもって組織し、院長が委嘱する。

  • 内科系医師(2名以上)
  • 外科系医師(2名以上)
  • 中央診療部医師(2名以上)
  • 看護師(2名以上)
  • 事務系職員(1名以上)
  • 倫理学・法律学の専門家等、人文・社会科学の有識者(1名以上)
  • 医学分野以外で、病院職員以外の学識経験者(1名以上)

【任期】

委員の任期は原則2年とし、再任を妨げない。
委員に欠員が生じた場合の後任委員の任期は、前任者の任期の残余の期間とする。

【申請者の義務と委員会の職務】

1.申請者:

通常の日常診療上の行為以外で、研究等あるいは医の倫理に拘わる重要事項の実施計画はすべて審議の対象とし、実施予定者は申請書を委員会に提出することとする。 申請者はあらかじめ所定の倫理審査申請書を提出し、審査時に資料を提示し説明を行う。 中止や終了を含めて実施計画継続に変更が生じた場合、申請者は報告書を提出しなければならない。

2.委員会:

委員長は申請を受けた時点で委員に連絡し、委員長もしくは委員の過半数が委員会開催を必要とした場合、委員会を招集する。尚、委員会審議の必要性のない申請に関してはその旨を院長に答申し、その指示を受ける。
委員会は、申請内容につきヘルシンキ宣言やリスボン宣言の主旨を踏まえ、次の観点に留意し審議する。

  1. 対象となる個人の人権の擁護
  2. 対象となる者に理解を求め同意を得る方法
  3. 研究等によって生ずる個人への利益と危険性並びに医学上の意義
  4. 社会への貢献

必要があると認めた場合、結審後の研究等の実施途中で経過報告を求めることや申請内容を再審議することが出来る。

【委員会成立条件】

委員長は、委員会を招集し、議長となる。
委員会は、委員の過半数が出席し、かつ、医学分野以外の学識経験者の出席がなければ開催出来ない。
委員長は審議上、特別に必要と考えられる学識経験者を臨時的に招集することが出来る(しかしながら、判定には参加できない)。
委員長は、事情により委員を指名し、委員長代行を指示することが出来る。

【議事】

審査の判定は、申請者以外の出席委員全員の合意によるものとする。
結果は、承認、条件付承認、変更の勧告、不承認あるいは非該当を決議し、申請者に理由とともに伝える。
事務局は議事を残し委員会終了後速やかに委員全員の確認を得る。
結果は院長に答申し、必要な事務処理を事務局が行う。

【守秘義務】

議事録は原則非公開とし、公開する必要がある場合は、別途委員会で審議する。

【事務局】

委員会の事務局は、運営企画部とする。対応窓口は、日中は総務担当(PHC7071)、時間外は主任当直医師または夜間休日管理看護長(PHC7119)を通じて、院長および倫理・医療監査委員会委員長に緊急連絡する。

社員から倫理委員会への申請フロー図

【補則】

この規約の改廃、また、委員会の運営に関し必要な事項は委員会の審議を経て行う。