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国際教育活動

「国際教育活動」の目的・趣旨について

今日、社会のグローバル化は急速に進み、産業、金融、通信などは言うに及ばず、教育制度にまで波及しています。この流れは、いずれ医療にも及ぶでしょう。すでにシンガポールやタイなどでは国策で海外からの患者を積極的に受け入れる、いわゆるメディカル・ツーリズムを実践しています。ここで言うメディカル・ツーリズムとは、巷間、言われるところの健診+観光ではありません。真に病気の患者さんが自国では出来ない医療を他国に求めて国境を越えることを意味しています。しかし、わが国の医療機関はこのような流れには極めて閉鎖的で、積極的に外国人診療を行っている病院は極めて少数です。日本の医療制度はWHOなどで高い評価を受けているにもかかわらず、海外からの患者受け入れ実績が少ないのは、言葉の問題もさることながら、多くの病院がすでに多忙で受け入れの余地が少ないこと、さらには外国からの患者さんを受け入れること自体は決してやぶさかでないとしている病院であっても、そのことを積極的に国外へ向けて発信してはいないことなどが主な原因ではないでしょうか。

ますます熾烈になる国際競争の中で、医療が果たす役割〜外国人診療を通して、わが国の信頼をさらに高める〜は一層そのニーズを増すはずです。

NTT東日本関東病院では、かねてよりこのような視点に立ち、国際化推進ワーキンググループをたちあげ、外国人患者さんの診療を行えるような体制や環境作りを模索してきました。

当院におけるその活動の一端をこの「国際化教育活動」のコーナーで紹介させていただいています。海外の医療機関との相互交流から国際的な感覚を養うこと、語学研修の場を作りこれからの外国人診療に有益な機会とすることなどがその目的です。将来的には外国人診療のみならず、すでに何回か経験していますが、海外からの医師やコメディカルスタッフを当院へ招き、研修の場を提供することなども視野に入れています。