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NTT東日本が業務のアウトソーシングにあたり実施する措置について

NTT東日本は、業務の一部をアウトソーシング会社に委託するにあたっては、お客様サービスを低下させないよう努めていくとともに、以下の措置を講ずることにより、公正競争の確保、お客様情報及び他事業者情報の保護に配意しております。

1.他社商品の販売・取次業務について、収支が相償わない場合や自社商品と競合する場合を除き、次の『対価算定の考え方』を一律に採用し実施しております。

対価算定の考え方

  1. (1)販売・取次
    1. i販売手数料
      販売手数料は、1件あたりの販売手数料単金に、販売件数を乗じて算定する額とする。
      販売手数料=販売手数料単金×販売件数
    2. ii販売手数料単金
      この場合、委託者の提示する販売手数料単金が、次の条件を満たしていれば受託する。
      販売手数料単金≧社員1人1分あたりの作業単金×当該受託商品の販売に係る稼働時分
  2. (2)問い合わせ対応・アフターフォロー
    1. i手数料
      手数料は、1件あたりの受付又は訪問に係る手数料単金に、受付又は訪問件数を乗じて算定する額とする。
      手数料=手数料単金×受付又は訪問件数
    2. ii手数料単金
      この場合、手数料単金が、次の条件を満たしていれば受託する。
      手数料単金≧社員1人1分あたりの作業単金×1受付又は1訪問あたりの受託商品に係る問い合わせ対応・アフターフォロー稼働時分
      (注)「社員1人1分あたりの作業単金」は、接続約款に規定している他事業者との取引に使用している作業単金をベースとした他事業者に共通の単金とする。

2.アウトソーシング会社との業務委託契約において、「NTT東日本が他の電気通信事業者等(NTTコミュニケーションズ社ならびにNTTドコモ社含む)から受託した販売業務をアウトソーシング会社が再委託業務として行うときは、それらの電気通信事業者等の商品を公平に取り扱う」旨を規定するほか、社員及びアウトソーシング会社の社員に対し指導を徹底するなど、公正競争を阻害することのないよう努めています。

<具体的内容>
お客様から会社名・商品名を指定しない申込を受けた際には、取扱商品の中から、申込の趣旨に照らして適合し得る商品を並列的に説明・提案

3.アウトソーシング会社との業務委託契約において、「アウトソーシング会社は、業務の履行に際して知り得たNTT東日本のお客様情報及び他事業者情報を自らの適正な管理のもと秘密として取扱い、NTT東日本の承諾を得ずに第三者に開示せず、かつ業務を行うために必要な範囲を超えて使用しない」旨を規定するほか、社員及びアウトソーシング会社の社員に対し指導を徹底するなど、お客様情報及び他事業者情報の保護に努めています。