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News Release 東日本電信電話株式会社

茨城支店
2015年1月27日

耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話をご利用いただく際のコミュニケーションツール「電話お願い手帳」2015年版の発行について

− お客様からいただいたご要望をヒントに1983年から発行、今年で33年目 −

 NTT東日本茨城支店(支店長 徳成 卓也、水戸市北見町8-8)では、耳や言葉の不自由な方や、高齢者の方々の緊急連絡手段として「電話お願い手帳」「ふれあい速達便(ファクシミリ送信用紙)」を発行しております。

 今年も2015年版「電話お願い手帳」「ふれあい速達便」を、茨城県及び県内各自治体・福祉団体あてにお送りし、必要とされる方々にお渡しいただく取り組みを行うこととなり、以下のとおり贈呈式を行います。


1.日時及び場所

  2015年1月30日(金)  9:40〜
  茨城県総合福祉会館 2階 茨城県社会福祉協議会ボランティア会議室 (水戸市千波町1918)


2.茨城県内における贈呈数

 (1)電話お願い手帳 2,700部
  [内訳]
   茨城県聴覚障害者協会         450部
   茨城県中途失聴・難聴者協会          50部
   県内各自治体                     2,200部

 (2)ふれあい速達便          2,700部
  [内訳]
   茨城県聴覚障害者協会              450部
   茨城県中途失聴・難聴者協会         50部
   県内各自治体               2,200部


3.参考
 
  [電話お願い手帳]
  この手帳は、耳や言葉の不自由な方から「聴力に障がいのある方のために、公衆電話にミニファクスを取付けて欲しい」という要望が寄せられたことをきっかけに、1983年千葉県流山電報電話局(当時)が考案し、全国に広がったものです。
現在、耳や言葉の不自由な方々が外出先で緊急の連絡が必要となった時などに、近くにいる方に電話連絡を依頼するために活用されています。今年で33年目となり、全国で約16万部を作成し配布いたします。


 [ふれあい速達便]
  耳や言葉の不自由な方のコミュニケーション手段として、ファクスを簡単に利用していただくための送信用紙で、「コミュニケーションの手段として利用価値が高いファクスの送信用紙を作成して欲しい」という要望にお応えして作成しました。
A5版50枚で、自宅からファクスによる連絡時にお使いいただけます。また、全国で約11万部を作成し、配布いたします。