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耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話をご利用いただく際のコミュニケーションツール「電話お願い手帳」平成25年版の発行について

茨城支店
平成24年12月10日

  NTT東日本茨城支店(支店長 清水健一郎、水戸市北見町8-8)では、耳や言葉の不自由な方や、高齢者の方々の緊急連絡手段として「電話お願い手帳」「ふれあい速達便(ファクシミリ送信用紙)」を発行しております。

今年も平成25年版「電話お願い手帳」「ふれあい速達便」を、茨城県及び県内各自治体・福祉団体あてにお送りし、必要とされる方々にお渡しいただく取り組みを行うこととなり、以下のとおり贈呈式を行います。 

 

1.茨城県内における贈呈数

(1)電話お願い手帳    3,000  

[内訳]

茨城県聴覚障害者協会       450

茨城県中途失聴・難聴者協会   50

県内各自治体                  2,500 

(2)ふれあい速達便   3,000

   [内訳]

茨城県聴覚障害者協会      400

茨城県中途失聴・難聴者協会   100

県内各自治体                  2,500部

 

2.平成25年版発行にあたっての主な改善点等

  (1)「インフォメーション(info1)」頁にある「災害用伝言ダイヤル(171)」、「災害用ブロードバンド伝言板web171)」、「NTTファクス104」              「NTTファクス115」及び「NTTふれあいファクス」に係る修正について必要な修正等を実施。

  (2)表紙カバーの色を変更(平成24年版「ネオンスカイ」 → 平成25年版「ピンク」)

 

3.贈呈式概要

(1)日時及び場所

   平成24年12月13日(木) 1100

茨城県総合福祉会館 2階 茨城県社協ボランティア会議室 (水戸市千波町1918

(2)出席者(予定)

   茨城県社会福祉協議会 常務理事 県事務局長     海野 富夫 様

茨城県社会福祉協議会 福祉のまちづくり推進部長   篠原 義典 様

茨城県聴覚障害者協会                   大谷 由美 様

茨城県中途失聴・難聴者協会 理事長           斉藤 正昭 様

NTT東日本 茨城支店 支店長                 清水 健一郎

4.参考    

[電話お願い手帳]

この手帳は、耳や言葉の不自由な方から、「聴力に障がいのある方のために、公衆電話にミニファクスを取付けて欲しい」という要望が寄せられたことをきっかけに、昭和58年千葉県流山電報電話局(当時)が考案し、全国に広がったものです。 

現在、耳や言葉の不自由な方々が、外出先で緊急の連絡が必要となった時などに、近くにいる方に電話連絡を依頼するために活用されています。今年で31年目となり、全国で約20万部を作成し、配布いたします。

[ふれあい速達便]

耳や言葉の不自由な方のコミュニケーション手段として、ファクスを簡単に利用していただくための送信用紙で、「コミュニケーションの手段として利用価値が高いファクスの送信用紙を作成して欲しい」という要望にお応えして作成しました。

A550枚で、自宅からファクスによる連絡時にお使いいただけます。また、全国で約14万部を作成し、配布いたします。