北海道エリアのひかり電話の故障における原因と再発防止策について(最終報)

2009年10月21日
報道発表資料

 平成21年9月22日(火)、NTT東日本北海道支店管内の「ひかり電話」および「ひかり電話オフィスタイプ」をご利用の一部のお客様において、発着信ができない状況となった事象について、原因等が判明いたしましたのでご報告いたします。
お客様には、大変なご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

1.発生日時 平成21年9月22日(火) 5時25分頃
2.回復日時 平成21年9月22日(火) 13時20分
3.対象サービス 「ひかり電話」、および「ひかり電話オフィスタイプ」
4.規模 最大74,187契約
5.措置状況 ひかり電話装置の再立上げを実施し、回復しました。
6.原因  ひかり電話サービスの保守用装置※1(運用系)に故障が発生し、自動的に予備系装置が稼動しましたが、運用系装置が不安定な状態であったため、双方の装置が信号を送出する状況となり、保守用装置とひかり電話サービスを制御する各サーバ類※2との間で信号ループ状態となりました。
 このため、大量の信号が各サーバ類に流入し、ひかり電話サービスを制御する各サーバ類の動作も不安定となりサービスに支障をきたしました。
  • ※1 ひかり電話用呼制御サーバ等と保守用端末とを接続する装置
  • ※2 呼制御サーバ:お客様の電話機と通信を行い、ひかり電話の発信と着信を制御するサーバ
7.再発防止策 今後同様の事象を発生させないよう、以下2点の対策を講じ、再発防止 に 努め、安心安全なサービス提供を目指してネットワークの信頼性強化を進 めてまいります。

<当面の防止策>
・保守用装置故障発生時に、自動的に予備系へ切替わる設定を止め、信号ループが発生しない仕組みとし、故障時には運用系が完全に停止していることを確認の上、予備系装置のポートを手動で開放できるよう設定変更しました。

<将来的な防止策>
・保守用装置に、ループしている信号を検知する機能を追加し、ループ信号検知時に、保守用装置のポートを自動閉塞してループ発生を防止するよう対処します(11月末完了予定)