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農業協同組合様向け農業情報配信サービスの提供開始について
〜農業協同組合と組合員をつなぐ情報流通プラットフォーム〜

2015年11月30日
報道発表資料

東日本電信電話株式会社 北海道事業部(札幌市中央区 北海道事業部長:野池秀幸、以下「NTT東日本」)および株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小園文典、以下「協和エクシオ」)は、農業情報配信サービス(以下「本サービス」)を、平成27年12月1日(火)から女満別町農業協同組合様より順次全道へ提供します。
NTT東日本および協和エクシオは、今後も組合員や農業関係機関の声に耳を傾け、農業分野での課題の解決や成長に向けたスマート農業の実現を目指します。


 

1.サービス概要等

本サービスは、これまで各農業協同組合で設置していた農業情報システムを、NTT東日本のデータセンタ(札幌市)に集約し共同利用するものです。農業協同組合または組合員それぞれが、必要な情報をタイムリーに送受信したり、閲覧することができます。

特長1:インターネットやモバイル環境を整備することにより、従来までのFAX端末での情報のやり取りに加え、組合員など
からの要望が高いパソコンやタブレット端末での利用を可能とします。
特長2:共同利用により、農業協同組合の初期投資や固定資産などの削減、BCP対策を実現します。
また、農業協同組合の規模の大小に関わらず、同じ情報流通プラットフォームを利用することが可能です。
特長3:株式会社JA北海道情報センター様(札幌市豊平区 代表取締役社長:飛田稔章様)の営農支援システム*1および
クミカンシステム*2と連携し、農業協同組合や組合員の利便性の向上を目指します。

*1営農支援システム : 作物・品種ごとの生産履歴や圃場図、土壌分析結果のデータなど生産に関わる情報の一元化
および各種経営分析、組合員情報管理などにより、組合員経営をサポートし営農指導強化を
支援するシステム
*2クミカンシステム   : 組合員と農業協同組合の間で発生するすべての取引情報を管理するシステム

 


 

2.利用する農業協同組合

<12月1日から利用開始>
・女満別町農業協同組合(大空町 代表理事組合長:様)

<12月内に利用開始予定>
・えんゆう農業協同組合(湧別町 代表理事組合長:中川菊夫様)

 


 

3.情報配信の内容

・会議案内配信
・組合員へのアンケート調査機能
・病害虫情報配信(発生状況や防除方法の周知)
・市況情報(花や芋などの市場価格等の周知)
・天気予報
・クミカンシステムからの残高や明細(収入・支出)の確認
・共同利用しているコンバインの利用予定の確認や周知 など

 


 

4.各社の役割

・NTT東日本  :ホスティングサービス提供事業者
・協和エクシオ  :アプリケーションサービス提供事業者

 


 

[導入イメージ]