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小樽三角市場への外国人観光客向け無料 Wi-Fiサービスと
多言語セルフオーダーサービスの提供について

2015年4月17日
報道発表資料

 東日本電信電話株式会社北海道事業部(札幌市、事業部長:野池 秀幸、以下「NTT東日本」)とセカイメニュー株式会社(札幌市、代表取締役社長:福西 伸康)は、2015年4月より小樽三角市場(小樽市、代表者:綱岸 明夫)にて外国人観光客向けに無料 Wi-Fi(公衆無線LAN)サービス「光ステーション」と多言語セルフオーダーサービス「セカイメニュー」、iBeaconを活用したサービス「cocoPush(ココプッシュ)」の提供を開始しました。
 NTT東日本とセカイメニュー株式会社は、今後も北海道を訪れる外国人観光客の増加に伴い、飲食店、宿泊施設、観光・商業施設等向けに無料Wi-Fiサービスと多言語セルフオーダーサービスの環境整備を協働で進めていく予定です。

 

1.目  的

 今回の取り組みは、小樽三角市場へNTT東日本の無料Wi-Fiサービス「光ステーション」とQRコードを読み取ることで翻訳メニューが閲覧できるサービス「セカイメニュー」、多言語対応されたメニューやお店紹介、クーポンなどの情報を訪日外国人観光客向けに届けることができるようになる「cocoPush(ココプッシュ)」を提供することにより、来訪した外国人観光客の満足度の向上を図ることを目的としています。

 

2.NTT東日本「光ステーション」について

 通信事業者の区別なく、Wi-Fi機能を持ったスマ−トフォンやタブレット端末等から高速無料インタ−ネットを1日2回まで、1回あたり最大15分ご利用いただくことができるサービスです。道内では約5,500箇所に設置されており、外国人観光客向けには14日間無料でインターネットを利用できる「Free Wi-Fiカード」を道内の駅や観光案内所等で配付しております。

 ※光ステ−ションの設置数は2015年3月末現在
 ※(参考)道内でのFree Wi-Fiカード配布場所  http://flets.com/freewifi/common/h_hokkaido.pdf

 

3 セカイメニュー株式会社「セカイメニュー」、「cocoPush(ココプッシュ)」について

 「セカイメニュー」はセカイメニュー株式会社が平成2014年4月より開始しているサービスで、QRコードを外国人観光客がスマートフォン等で読み取ることで自端末に設定されている言語に翻訳されたメニューが閲覧することができ、現在、国内の飲食店、宿泊施設、観光・商業施設の100店舗以上に導入されております。
 また「セカイメニュー」と併せて提供する「cocoPush」は、セカイメニュー株式会社の親会社である株式会社エスプランニングのサービスで、Beacon端末※を店舗に設置するだけで、同アプリをインストールしているiOS端末へ自動的にプッシュ通知を配信することが可能になります。これにより店外に多言語対応されたメニューやお店紹介、クーポンなどの情報を、日本人や訪日外国人向けに、別々の情報を出し分けて届けることができるようになり、集客効果が期待できます。

 ※Beacon端末:低消費電力の近距離無線技術であるBluetooth Low Energyを活用した機能です。
            iOSデバイスの位置情報を把握し、プッシュ型情報提供サービスを行います。
            Apple社のiPhone・iPad向けOS、iOS 7から搭載した新機能です。
            iBeaconはApple Inc.の登録商標です。

 【会社概要】
  (会社名)セカイメニュー株式会社
  (代表者)福西 伸康
  (所在地)北海道札幌市中央区南1条西5丁目3−4 マウントビル5F
  (事業内容)多言語セルフオーダーサービス
  (URL)http://sekaime.nu

 

<別紙「セカイメニュー 利用イメージ」 >

 

 

<参考>