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JR北海道の駅での外国人観光客向け無料 Wi-Fi(公衆無線LAN)サービスの提供について(サービスの提供箇所の追加)

平成26年1月29日

 東日本電信電話株式会社北海道支店(札幌市、支店長:三野 耕一、以下「NTT東日本」)と北海道旅客鉄道株式会社(札幌市、社長:野島 誠、以下「JR北海道」)は、平成25年11月14日より新千歳空港駅と札幌駅にて提供を開始した外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスにつきまして、提供箇所を追加いたします。追加となる箇所は小樽駅、旭川駅、函館駅の3箇所で、1月30日(木)よりサービスを開始いたします。
 両社は、今後も北海道を訪れる外国人観光客の増加に伴い要望が高まっている無料Wi-Fiサービスの環境整備を、道内拠点駅や観光駅において協働で進めていく予定です。

 

1.概要

 今回の取り組みは、旭川駅、函館駅、小樽駅といった外国人観光客の利用が多い駅に、無料Wi-Fiサービスが利用可能となる「光ステーション」を設置することで、鉄道を利用して北海道を旅行する外国人観光客のさらなる利便性の向上を図ることを目的としています。
 これらの3箇所では、14 日間無料でWi-Fi利用が可能な「ID/PASS カード」の提供を日本短期滞在の外国人向けに行います(駅にあるツインクルプラザにて配付)。この「ID/PASSカード」に記載されているID及びパスワードを利用することで、道内約5,000箇所(平成25年12月現在)のNTT東日本の「光ステーション」設置箇所において、無料Wi-Fiサービスの利用が可能になります。

2.「ID/PASSカード」配布対象者と利用可能なエリアについて

(1)配付対象者
   JR北海道線を利用する乗車券類を購入し、かつ短期滞在であることを示すパスポート等をご提示いただけた訪日外国
  人短期滞在者が対象です。

(2)無料Wi-Fiサービス可能エリア
  ・小樽駅:改札口周辺、みどりの窓口・ツインクルプラザ及びその周辺
  ・旭川駅:東改札口周辺、西改札口周辺及び駅コンコースの一部
  ・函館駅:改札口周辺、みどりの窓口・ツインクルプラザ及びその周辺

  (参考)すでに「ID/PASSカード」の配布を行い、無料Wi-Fiサービスの提供を行っている箇所
     1)札幌駅(3箇所)
       外国人インフォメーションデスク、ツインクルプラザ札幌支店、ツインクルプラザ札幌南口支店
     2)新千歳空港駅(1箇所)
       外国人インフォメーションデスク

3.周知について

 「ID/PASSカード」の配布箇所においてポスターやのぼりを掲出し周知を図るとともに、「光ステーション」設置箇所付近にステッカーを貼り、無料Wi-FiエリアであることをPRします。公式ホームぺージやフェイスブック等SNSなどでも告知を行い利用促進を図ります。

<ID/PASSカードイメージ>